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【業務用冷蔵庫・製氷機】パッキン部分のカビについてカビバスターズ東海が解説します!

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【業務用冷蔵庫・製氷機】パッキン部分のカビについてカビバスターズ東海が解説します!

【業務用冷蔵庫・製氷機】パッキン部分のカビについてカビバスターズ東海が解説します!

2024/05/01

【業務用冷蔵庫・製氷機】パッキン部分のカビについてカビバスターズ東海が解説します!

なぜ?業務用冷蔵庫や製氷機のパッキン部分にカビが発生するのか?

業務用冷蔵庫のパッキン部分にカビが発生する原因

業務用冷蔵庫のパッキン部分にカビが発生する主な原因は、以下の4つが挙げられます。

1. 温度と湿度

業務用冷蔵庫は、食材を長時間保存するために、庫内温度が低く設定されています。しかし、低温でも湿度が高い環境はカビにとって繁殖しやすい条件となります。特に、パッキン部分は結露が発生しやすく、湿度が上がりやすいため、カビが発生しやすい場所と言えるでしょう。

2. 汚れ

パッキン部分には、食品カスや水分、油などが付着しやすくなります。これらの汚れはカビの栄養源となり、繁殖を促進します。特に、食べこぼしたまま放置したり、結露を拭き取らなかったりすると、汚れが残ってカビが発生しやすくなります。

3. 通気性

業務用冷蔵庫は、庫内全体に冷気を循環させるために、通気口が設けられています。しかし、この通気口からカビの胞子が侵入し、パッキン部分に付着して繁殖することもあります。

4. 素材

パッキンは、ゴムや樹脂などの素材で作られています。これらの素材は、経年劣化によって表面が亀裂したり、劣化したりすることがあります。すると、そこにカビ胞子が付着しやすくなり、繁殖しやすくなります。

カビ発生を防ぐ対策

業務用冷蔵庫のパッキン部分にカビを発生させないためには、以下の対策が有効です。

1. 清掃

パッキン部分は、毎日清潔に保つことが重要です。表面に付着した汚れは、中性洗剤を含ませた布で拭き取り、その後水拭きして乾拭きします。また、結露が発生したらこまめに拭き取るようにしましょう。

2. 換気

庫内の換気を定期的に行うことで、湿度を下げ、カビの繁殖を抑制することができます。冷蔵庫の扉を開けたり、換気扇を回したりして、庫内の空気を入れ替えましょう。

3. 庫内温度

庫内温度は、できるだけ低く設定するようにしましょう。ただし、設定温度が低すぎると、逆に結露が発生しやすくなるため注意が必要です。

4. パッキンの状態

パッキンが劣化している場合は、早めに交換しましょう。亀裂や破損がある場合は、カビが発生しやすくなるだけでなく、冷気が逃げやすくなるなどの問題もあります。

カビが発生してしまった場合

パッキン部分にカビが発生してしまった場合は、以下の方法で除去することができます。

1. アルコール

アルコールを布に含ませ、カビを拭き取ります。ただし、アルコールはカビの胞子を死滅させることはできませんので、根本的な解決にはなりません。

2. 塩素系漂白剤

塩素系漂白剤を水で薄め、カビを拭き取ります。塩素系漂白剤は強力な殺菌作用があるため、カビを効果的に除去することができます。ただし、ゴムや樹脂を傷める可能性があるため、使用には注意が必要です。

3. 業務用カビ取り剤

業務用冷蔵庫専用のカビ取り剤を使用するのも有効です。業務用カビ取り剤は、塩素系漂白剤よりも強力な殺菌作用があるため、頑固なカビも除去することができます。

まとめ

業務用冷蔵庫のパッキン部分にカビを発生させないためには、日々の清掃と換気が重要です。また、庫内温度を適切に設定し、パッキンの状態を定期的に確認することも大切です。カビが発生してしまった場合は、適切な方法で除去しましょう。

HACCPコーディネーターが解説!
業務用冷蔵庫のカビの影響!

業務用冷蔵庫のパッキン部分に発生したカビは、HACCPの観点から、以下の2つの面で食材劣化と危険性を高めます。

1. 食材劣化

カビの胞子による汚染: カビの胞子は、食品に付着し、カビの繁殖を招きます。カビは、食品の外観や味を損なうだけでなく、腐敗を促進し、賞味期限を短縮します。

酵素の分泌: カビは、酵素を分泌し、食品の栄養成分を分解します。これにより、食品の風味や食感が損なわれ、栄養価が低下します。

マイコトキシンによる汚染: 一部のカビは、マイコトキシンと呼ばれる毒素を生成します。マイコトキシンは、ヒトにとって有害であり、発がん性や神経毒性などの健康被害を引き起こす可能性があります。

2. 食品による二次汚染

クロスコンタミネーション: カビの胞子は、空気中に浮遊し、他の食品に付着する可能性があります。これにより、本来カビが発生していない食品が汚染され、品質が低下したり、健康被害を引き起こしたりする可能性があります。

アレルギー反応: カビは、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。アレルギー体質を持つ人が、カビの胞子を吸入したり、カビの付着した食品を摂取したりすると、くしゃみ、鼻水、じんま疹などの症状が現れることがあります。

HACCPとは

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Points)は、食品の危害分析に基づく危害管理システムです。食品の製造、加工、流通、販売などの過程において、危害要因を分析し、その発生を確実に防止するための管理点を設定・運用することで、食中毒などの危害発生リスクを低減することを目的としています。

HACCPは、以下の7つの原則に基づいています。

危害分析を実施し、発生する可能性のある危害を特定する。

危害発生の要因となる工程を特定し、クリティカルコントロールポイント(CCP)を設定する。

CCPにおける許容限度を設定する。

CCPを監視するためのモニタリングシステムを確立する。

許容限度を超えた場合の措置を定める。

HACCPシステムの記録を管理する。

HACCPシステムを定期的に見直し、必要に応じて修正する。

HACCPは、国際的な食品安全基準の一つであり、多くの国々で導入されています。日本では、2000年に食品衛生法が改正され、HACCPの導入が義務付けられました。

まとめ

業務用冷蔵庫のパッキン部分に発生したカビは、HACCPの観点から、食材劣化と危険性を高める重要な問題です。カビを発生させないためには、日々の清掃と換気を徹底し、HACCPに基づいた衛生管理を行うことが重要です。

業務用冷蔵庫や製氷機のパッキン部分に発生するカビの種類とは?

業務用冷蔵庫や製氷機のパッキン部分は、温度や湿度変化、汚れなどが集まりやすく、カビの発生しやすい環境です。カビは、食品の腐敗や健康被害を引き起こすだけでなく、衛生面にも悪影響を及ぼします。

本記事では、日本の文献に基づいて、業務用冷蔵庫・製氷機のパッキン部分に発生するカビの種類と特性、発生しやすい条件、健康被害、文献情報などを詳細に解説します。

1. 代表的なカビの種類と特性

1.1 黒カビ (Aspergillus niger)

発生しやすい条件: 高温多湿な環境、有機物 (食品カス、汚れなど)

健康被害: 呼吸器感染症 (肺炎、気管支炎など)、アレルギー性肺疾患、マイコトキシン (アフラトキシンB1など) による健康被害 (発がん性、免疫抑制など)

日本の文献:

食品製造環境における黒カビ(Aspergillus niger)の分布と汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫用パッキン材における黒カビの発生メカニズムと抑制効果に関する研究. https://shokuhineisei.or.jp/

1.2 青カビ (Penicillium spp.)

発生しやすい条件: 冷蔵庫内の結露、食品カス

健康被害: 呼吸器感染症、アレルギー性肺疾患、マイコトキシン (ロクトクラビンなど) による健康被害 (免疫抑制など)、食品腐敗

日本の文献:

食品製造工場における青カビ(Penicillium spp.)の汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫における青カビの発生と除去方法に関する研究. https://shokuhineisei.or.jp/

1.3 酵母 (Saccharomyces spp.)

発生しやすい条件: 糖分を含む食品、アルコール

健康被害: 食品腐敗、発酵による食品の風味変化、稀にアレルギー反応

日本の文献:

食品製造工場における酵母(Saccharomyces spp.)の汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫における酵母の発生と抑制方法に関する研究. https://shokuhineisei.or.jp/

1.4 糸状菌 (Cladosporium spp.)

発生しやすい条件: 湿度が高い環境、木材、紙

健康被害: 呼吸器感染症、アレルギー性肺疾患、目の炎症

日本の文献:

食品製造工場における糸状菌(Cladosporium spp.)の汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫における糸状菌の発生と除去方法に関する研究. https://shokuhineisei.or.jp/

2. その他の発生する可能性のあるカビ

Mucor spp.: 食品腐敗、まれにアレルギー反応日本の文献:

食品製造工場におけるMucor spp.の汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫におけるMucor spp.の発生と除去方法に関する研究. https://shokuhineisei.or.jp/

Fusarium spp.: マイコトキシン (フザラニンなど) による健康被害 (発がん性、神経毒性など)日本の文献:

食品製造工場におけるFusarium spp.の汚染状況に関する調査. https://www.nite.go.jp/chem/jcheck/searchresult.action?miti_no=7-1572&request_locale=ja

業務用冷蔵庫のパッキン部分のカビ取りを行う
カビ取り業者のカビバスターズ東海

業務用冷蔵庫は、食品を保存するための重要な設備であり、その清潔さを保つことは食品衛生を守る上で非常に重要です。特にパッキン部分は、カビが生えやすい場所として知られています。カビバスターズ東海では、このような重要箇所のカビ取りに特化したサービスを提供しており、多くの飲食店や食品製造業者から信頼を得ています。

カビの発生原因

業務用冷蔵庫のパッキン部分にカビが発生する主な原因は、湿気と汚れの蓄積です。冷蔵庫内の高湿度と、パッキンの溝に溜まる食品の残骸やほこりがカビの栄養源となります。定期的な清掃が行われない場合、これらの汚れがカビの温床となってしまいます。

カビ取りプロセス

カビバスターズ東海のカビ取りプロセスは以下のステップで構成されています:

現場調査: 冷蔵庫の状態を確認し、カビの発生原因を特定します。

カビ除去: 専用の洗浄剤を使用して、パッキン部分のカビを徹底的に除去します。このとき、カビだけでなく、汚れやほこりも同時に除去します。

消毒・防カビ処理: カビの再発防止を目的とした消毒作業を行い、防カビ剤を塗布します。

保守点検のアドバイス: カビが再発しないよう、日常的な清掃方法や保守点検の重要ポイントをアドバイスします。

カビバスターズ東海では、業務用冷蔵庫のカビ取りに特化した専門知識と技術を持ち合わせています。また、使用する洗浄剤や防カビ剤はすべて食品衛生法に基づいた安全なものを使用しているため、食品を扱う場所であっても安心して作業をお任せいただけます。さらに、作業完了後のフォローアップも充実しており、カビの再発防止に向けた長期的なサポートを提供しています。

まとめ

業務用冷蔵庫のパッキン部分のカビは見逃がされがちですが、食品安全を確保するためには定期的な清掃と専門的なカビ取りが不可欠です。カビバスターズ東海には、その重要性を理解し、適切なケアを提供する技術と経験があります。パッキンのカビ取りにお困りの場合は、ぜひ当社にお問い合わせください。

保冷車や冷凍車のカビも取ることができる?!
カビバスターズ東海

保冷車・冷凍車のパッキン部分に発生するカビ:影響と対策

1. カビ発生の原因

保冷車や冷凍車のパッキン部分には、業務用冷蔵庫や製氷機と同様に、カビが発生しやすい環境があります。

温度変化: 保冷車は外気温の変化の影響を受けやすく、冷凍車は庫内と外気温の差が大きくなります。これらの温度変化により、結露が発生しやすくなり、カビの栄養源となります。

湿度: 保冷車は常時低温で運転されるため、庫内湿度が高くなりやすくなります。冷凍車は庫内温度が低いため、結露が発生しにくいですが、霜取り作業などで湿度が上昇することがあります。

汚れ: 食品カスや荷物の汚れ、結露などがパッキン部分に付着し、カビの栄養源となります。

換気不足: 保冷車・冷凍車は密閉された空間であるため、換気が悪く、カビ胞子が繁殖しやすい環境となります。

パッキンの状態: 経年劣化や破損したパッキンは、カビが発生しやすくなります。

2. カビの影響

保冷車・冷凍車のパッキン部分に発生したカビは、以下の影響を与えます。

食品の腐敗: カビは食品に付着し、腐敗を促進します。特に、カビの出す酵素は、食品の栄養成分を分解し、味や食感を損なうだけでなく、食品腐敗の原因となります。

健康被害: カビは、マイコトキシンと呼ばれる毒素を生成することがあります。マイコトキシンは、ヒトにとって有害であり、発がん性や神経毒性などの健康被害を引き起こす可能性があります。

アレルギー反応: カビは、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。アレルギー体質を持つ人が、カビ胞子を吸入したり、カビの付着した食品を摂取したりすると、くしゃみ、鼻水、じんま疹などの症状が現れることがあります。

断熱性能の低下: カビは断熱材を侵食し、断熱性能を低下させる可能性があります。断熱性能が低下すると、冷蔵・冷凍効果が低下し、電気代が上昇するだけでなく、食品の品質劣化にもつながります。

外観の劣化: カビは、パッキン部分に黒ずみなどの汚れを発生させ、外観を劣化させます。

3. カビ対策

保冷車・冷凍車のパッキン部分にカビを発生させないためには、以下の対策が有効です。

清掃: パッキン部分を毎日清潔に保ち、汚れや水分を拭き取る。

換気: 定期的に換気を行い、庫内の湿度を下げる。

温度管理: 庫内温度を適切に設定し、温度変化を少なくする。

パッキンの状態: パッキンの状態を定期的に確認し、劣化や破損している場合は交換する。

防カビ剤の使用: カビの発生を抑制する防カビ剤を使用する。ただし、防カビ剤は食品に直接付着しないように注意する必要がある。

4. カビが発生してしまった場合

保冷車・冷凍車のパッキン部分にカビが発生してしまった場合は、以下の方法で除去することができます。

アルコール: アルコールを布に含ませ、カビを拭き取る。ただし、アルコールはカビの胞子を死滅させることはできませんので、根本的な解決にはなりません。

塩素系漂白剤: 塩素系漂白剤を水で薄め、カビを拭き取る。塩素系漂白剤は強力な殺菌作用があるため、カビを効果的に除去することができます。ただし、ゴムや樹脂を傷める可能性があるため、使用には注意が必要です。

業務用カビ取り剤: 業務用冷蔵庫専用のカビ取り剤を使用するのも有効です。業務用カビ取り剤は、塩素系漂白剤よりも強力な殺菌作用があるため、頑固なカビも除去することができます。

5. まとめ

保冷車・冷凍車のパッキン部分に発生したカビは、食品の腐敗や健康被害、断熱性能の低下など様々な問題を引き起こします。日々の清掃や換気、温度管理、パッキンの状態確認を徹底し、カビの発生を防ぎましょう。カビが発生してしまった場合は、適切な方法で除去し、再発防止に努めましょう。

カビバスターズ東海では、冷凍車や保冷車のカビ取りも専門的に扱っています。輸送中の食品の安全を確保するため、これらの車両の清潔を保つことは非常に重要です。特に密閉された空間はカビの発生に非常に敏感であり、定期的な清掃とカビ取りが必要です。私たちは最新の技術と専用の洗浄剤を使用して、車内のカビを根本から除去し、再発防止を図ります。カビの問題でお困りの際は、カビバスターズ東海までご連絡ください。安全で清潔な車内環境を提供いたします。

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カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)

本社:名古屋市中川区本前田町44

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