HACCPコーディネーターが行く!埼玉県 飲食店 厨房内天井のカビ取り!
2023/12/21
HACCPコーディネーターが行く!
埼玉県 飲食店厨房内天井のカビ取り!
カビバスターズ東海・東京支店 HACCPコーディネーターのモミヤマです。
先日、埼玉県の飲食店の天井にカビ発生したとのことで、緊急出動!
飲食店の厨房内での天井に発生するカビは、衛生的でない環境や調理の際の湿気、適切な換気が不足していることが主な原因です。厨房内では料理の加熱や水分が多く発生し、それが天井や壁などの表面に付着することで、カビの発育環境となります。
このようなカビの問題は、飲食店にとって大きなリスクです。まず第一に、食品衛生に深刻な影響を与える可能性があります。カビは微生物であり、食材に感染すると有害な物質を生成する恐れがあります。これは、顧客の健康に直接影響を与えるリスクをはらんでいます。
さらに、飲食店のイメージや評判にも大きな影響を与えかねません。衛生的でない環境やカビの発生は、顧客からの信頼を損なう可能性があります。また、衛生検査や規制に違反することになり、経営にも悪影響を及ぼす可能性があります。
カビ対策としては、まず厨房内の換気を十分に確保することが重要です。湿気を排出し、空気を循環させることで、カビの発生を抑制できます。また、定期的な清掃と消毒も欠かせません。特に天井は目につきにくく、忘れがちな場所ですが、ここも定期的に清掃することが重要です。
さらに、天井や壁の素材や仕上げには、カビが発生しにくい素材を使用することも有効です。吸湿性の低い素材や、カビに強い塗料などを活用することで、カビの発生を防ぐことができます。
専門家や衛生管理のプロに定期的な点検と助言を求めることも重要です。カビ対策は一度だけの作業ではなく、定期的なメンテナンスと改善が必要です。こうした対策を行うことで、飲食店のカビ問題を解決し、安全で衛生的な環境を維持できます。
飲食店の厨房内でのカビ問題は、食品安全管理システムであるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Points)の観点からも重要です。カビは食品の安全性を脅かす可能性があり、特に厨房内での発生は深刻な問題です。
HACCPの考え方を取り入れると、カビの問題を効果的に解決するための手順をより具体的に把握できます。まず、危害分析を行い、カビの発生原因となる危険要因を特定します。食品に影響を及ぼす可能性のあるカビの種類や発生源を明確に把握することが重要です。
次に、重要管理点(Critical Control Points)を特定し、カビの成長を防ぐためのコントロールポイントを設定します。例えば、湿気を排除するための換気や、定期的な清掃、カビの発生を抑える素材の選定などが挙げられます。
さらに、HACCPでは定期的な監視と記録が重視されます。定期的な点検や監視を行い、問題が発生した場合は早急に対処します。また、すべての対策や手順は文書化され、記録が保管されることで、厨房内でのカビ対策が適切に実施されていることを示すことが重要です。
HACCPのアプローチを取り入れることで、飲食店の厨房内でのカビ問題をより効果的に管理できます。食品安全性を保ちつつ、顧客への安全なサービス提供に寄与するために、HACCPの原則を実践することが不可欠です。
カビバスターズ東海・東京支店では、HACCPコーディネーターが在籍しており、HACCPの観点からもカビ除去、カビ対策をご提案できます。気になることがあれば、お気軽にご相談くださいませ。
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