【ラーメン店のカビ対策】
2023/02/18
ラーメン店のカビ対策
曇っているガラスは美味しそうなラーメン店。
創業29年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。
カビバスターズ東海よりラーメン店様のカビ対策について、
お話させていただきます。
カビ(真菌)の発育条件は
湿度70%以上
温度20℃~30℃
埃や皮脂などの有機物
ごくわずかな酸素
です。
ラーメン店様では、どうでしょうか?
お湯を沸かす、スープを煮詰めるなどなどの蒸気を常に伴います。ラーメン屋さんのガラスが中から結露で曇っているのを見かけますよね。美味しそうな雰囲気を出しています。
また通常のシンクなどの水回りに加え、湯切りなどで床などに水気が滴り落ちることも多くあります。
このように厨房内、店内と水蒸気の多いラーメン店です。
先日、ニュースであったのが、ラーメン店の麺にカビが発生したとの衝撃的なニュースがありました。
保管場所、保管方法も考える必要があります。
カビ(真菌)の発育条件が無い場所を選ぶと良いでしょう。
ラーメン店で独特なのが、
「ラーメンスープの水蒸気」
「茹で麺機の水蒸気」
「湯切りのお湯跳ね」
です。
水蒸気は結露となり、窓などに現れます。
天井裏でも結露が発生することもあり、その際は知らず知らずのうちに結露からカビ発生になっていることもあるのです。
ラーメンスープの水蒸気は油脂なども含まれております。
排気ダクトで排気するものの、スープを炊いている鍋の壁や周辺には油脂などが湿気を帯びたままでいます。
また「湯切りのお湯」については、お湯以外にかんすい等さまざまな物質が床に跳ねます。閉店後に水流しして、それをキレイに流します。
空調の止まった厨房は水流しした後で、十分な水分を残したままです。
閉店後の湿気が充満した店内はカビ(真菌)の発育にはもってこいの好条件です。
では、どのような対策をしたら良いのでしょうか?
①店内のガラスまどは定期的に清掃をしましょう。
②ラーメンスープを炊く鍋の周辺の壁などは閉店後キレイに拭き掃除しましょう。
③湯切りする厨房の床は、水流しした後に水切りで水分をほどよく溜まらないようにすることと、乾かすことができるような床をおススメいたします。
④閉店後は換気扇を回すようにしましょう。
⑤天井裏では、結露ができにくくするために、天井裏の換気装置とつけるとよいでしょう。
⑥食材保管場所や店内などに「空気循環式紫外線洗浄機」などを設置するのも効果的です。
ラーメン店の店内、厨房内は湿度も温度もカビ(真菌)の栄養分も多い環境です。
湿度管理とこまめな清掃でカビ(真菌)の発生は抑えることができます。
既にカビが発生してしまった場合等は、市販のカビ取り剤で使用方法に沿ってご使用いただくことも良いです。
その際には、カビが発生した箇所に合ったカビ取り剤を選び、また食材や建材などへの影響も注意しながら、実施してくださいませ。
カビが1㎡以上拡がってしまった場合や天井の高いところなど自分でカビ取りを行うには危険と伴ったり、手に負えない場合などはカビバスターズ東海にご相談ください。
初回の現地確認は無料で行います。
「カビかな?カビじゃないかも?汚れかも。。。」と分からない場合でもご相談ください。
「カビ取りは挨拶よりも早く」です!
放置すれば、あっという間に拡がっていきます。
拡がってしまうと、食中毒やお店の評判に繋がることになります。
ラーメン店のカビ取り・カビ対策について何でもご相談くださいませ。
カビ取り・カビ対策についてのお困り事はカビバスターズ東海・株式会社東海装美まで何でもご相談くださいませ。笑顔でご対応いたします。
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カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)
本社:名古屋市中川区本前田町44
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