【超低温鮪加工船のカビ問題】MIST工法のカビ取りと大型除湿機のカビ対策とは?
2025/05/22
【超低温鮪加工船のカビ問題】
MIST工法のカビ取り
大型除湿機のカビ対策
マグロを中心とした高級鮮魚の流通に欠かせない「超低温鮪加工船」は、常に-50℃以下の冷凍環境を維持しながら、高度な加工技術と衛生管理が求められる重要な施設です。しかし、近年この超低温環境であっても「カビが発生する」という深刻な問題に直面している加工船が増えています。冷凍温度だから大丈夫と思われがちですが、実は除霜の際の結露や人の出入り、機器の熱などによって、一時的な湿気が発生し、それが天井裏や機器内部に滞留することで、カビが繁殖してしまうのです。
カビは衛生面でのリスクだけでなく、設備の劣化や異臭、さらには食品の安全性にも影響を及ぼします。特に鮪加工の現場においては、カビの混入が品質への信用を大きく損なう要因となりかねません。経営者や管理者の方々にとって、この問題は絶対に見逃すことのできない経営課題と言えるでしょう。
そこで本記事では、カビバスターズ東海が実施する「MIST工法Ⓡによるカビ除去」および「大型除湿機の導入」によるカビ再発防止策について、具体的な事例を交えながらわかりやすく解説いたします。マグロの品質と船内衛生を守るために、今すぐ取り組むべきカビ対策をぜひご確認ください。
目次
なぜ超低温加工船でもカビが発生するのか?その原因とは
「-50℃以下の超低温で管理されているのに、なぜカビが発生するのか?」これは多くの鮪加工船の管理者様が疑問に感じることかもしれません。通常、カビは高温多湿な環境を好むため、冷凍環境下では繁殖しにくいと思われがちです。しかし、実際には超低温加工船でもカビの発生事例が後を絶たず、私たちカビバスターズ東海にも多くのご相談が寄せられています。その理由は、温度だけではなく「湿気の滞留」と「結露」に大きな原因があるからです。
まず、加工船では冷凍設備が常時稼働しているものの、解凍作業や加工のために冷凍室と通常温度帯の空間を行き来する必要があります。その際に発生する「温度差」が結露を引き起こすのです。例えば、冷凍庫の扉を開閉したときや、荷物の搬入出のタイミングで外気が流入すると、急激な温度変化が生じ、壁面・床・天井裏などに水滴が発生します。この結露が乾かずに残ると、湿気がこもり、やがてカビの発生源となります。
次に、人の出入りや作業によって持ち込まれる水分もカビ発生の要因となります。作業員の体温や呼気、衣類に付着した湿気が徐々に船内に蓄積され、湿度が上昇するケースも多く見られます。とくに換気の悪い機械室、天井裏、壁内、設備の裏側などは湿気が逃げにくく、カビが定着しやすい環境が形成されてしまいます。
また、鮪加工船の構造上、内部に防音材や断熱材が使用されている箇所がありますが、これらの素材が湿気を吸収しやすく、一度カビが付着すると根を張って繁殖する傾向があります。表面だけを拭き取っても、内部に菌糸が残るため、数日から数週間で再びカビ臭や黒ずみが発生する“再発リスク”が非常に高いのです。
さらに、カビの胞子は目に見えないため、空調ダクトや配電盤の裏、電線管の中など、点検が難しい場所に拡がってしまうこともあります。空気循環によって胞子が広範囲に拡散すれば、船内全体にカビ臭が漂うようになり、衛生管理上の大きな問題に発展します。食品を扱う加工船において、このような空気環境の悪化は、商品の品質や企業の信用にも直結する重大なリスクです。
つまり、超低温であっても「湿気がこもる構造」と「温度差による結露」がある限り、カビの発生は避けられません。むしろ、冷却設備が充実している加工船だからこそ、見えにくい場所で静かにカビが繁殖している可能性があるのです。
このような背景を踏まえ、次の項目では、特にカビが発生しやすい天井裏や機械周辺、配線まわりに潜む「見えないカビの危険性」について詳しくご紹介してまいります。
天井裏・配電盤・機器周辺に潜むカビの危険性
超低温鮪加工船におけるカビの問題は、単に床や壁の表面に現れる黒ずみだけにとどまりません。実際には、天井裏や配電盤、機器周辺など、目に見えない・点検しづらい箇所にカビが繁殖しているケースが多く存在します。これらの見えにくい空間にカビが潜むことで、重大な衛生リスクや設備トラブルを引き起こす恐れがあるのです。
まず、天井裏はカビにとって絶好の繁殖場所です。鮪加工船の天井裏には、断熱材や防音材、配線などが張り巡らされており、空気がこもりやすく湿気が逃げにくい構造になっています。冷凍室と常温空間の温度差により発生する結露は、天井材や配線まわりに溜まりやすく、乾燥しにくいため、カビが定着しやすいのです。表面上は清潔に見えていても、実際には天井裏全体にカビが広がっていたという事例も少なくありません。
次に、配電盤まわりのカビにも注意が必要です。配電盤は常に微量の熱を発しており、わずかな結露でも湿気がこもりやすくなります。また、金属部品の酸化や配線の劣化を引き起こす恐れもあるため、カビの発生は機器トラブルやショートのリスクを高める要因となります。特に海上の環境では、塩分を含んだ空気との相互作用で金属部の腐食が加速する場合があり、カビと合わせて設備全体の寿命を縮めてしまいます。
さらに、冷凍機・解凍機・真空包装機などの機器周辺は、熱と水分が常に交錯する環境です。結露や洗浄水の残留により、機器の隙間や裏側に湿気が溜まりやすく、そこにカビが繁殖すると、機器内部にまで侵食してしまうケースも見られます。これにより機械の稼働効率が低下したり、場合によっては異臭が製品に移るといった深刻なトラブルへと発展する可能性もあるのです。
これらの見えない箇所に発生したカビは、空気の流れや作業員の動きによって胞子が拡散し、船内全体に広がるリスクがあります。一見すると局所的な問題に見えても、放置しておくと加工室全体の衛生環境が悪化し、食品衛生管理基準を満たせなくなる事態にもなりかねません。
カビバスターズ東海では、こうした見えにくい空間に対しても、内視鏡カメラや特殊ライトを用いた精密な現地調査を実施し、隠れたカビの発生源を見逃しません。そして、MIST工法Ⓡによる微粒子ミストの噴霧により、天井裏や機器のすき間に入り込んだカビ菌に対しても、確実に除去を行うことが可能です。
カビを放置するリスクとは?製品汚染・異臭・機械故障の可能性
超低温鮪加工船で発生するカビは、表面上の黒ずみだけでは済まされない深刻なリスクを施設全体に及ぼします。カビを放置してしまうことで起こり得るのは、見た目の問題だけではなく、「製品汚染」「異臭の発生」「機械故障」といった、経営に直結する重大なトラブルです。ここでは、それぞれのリスクを具体的に見ていきましょう。
まず最も深刻なのが、「製品汚染」です。カビは空気中に胞子を放出して繁殖します。この胞子は非常に微細で、空気の流れに乗って船内全体に広がり、加工中のマグロやパッケージ、冷凍庫内の保管商品などに付着する可能性があります。たとえ目視で確認できないレベルのカビでも、顕微鏡レベルでは大量の菌が付着していることがあり、衛生的に大きな問題となります。輸出先の基準に満たない場合、製品が返品される、あるいは企業全体の信用を失うなど、商機を逃す結果にもつながりかねません。
次に問題となるのが、「異臭の発生」です。カビは、独特のカビ臭(カビ由来の揮発性有機化合物)を発します。この臭気は一度染みつくと簡単には取れず、冷凍庫内の壁材やパッキン、機器類、さらにはマグロそのものにも移る恐れがあります。特に高品質な鮪を取り扱う場合、その鮮度や香りは商品価値の一部となっているため、わずかな異臭でもクレームにつながるリスクは極めて高くなります。
さらに見落とされがちですが、「機械故障」もカビが引き金となる大きなリスクです。カビは湿度と埃が溜まりやすい場所を好むため、冷凍機、解凍機、真空包装機、配電盤、空調設備の内部に侵入して菌糸を伸ばし、長期間放置されると腐食やショート、接触不良などのトラブルを引き起こします。これにより急な機器停止が発生した場合、加工ラインが一時的に止まってしまい、出荷遅延や納品トラブルにもつながります。特に船上での作業においては代替設備の確保が難しく、1台の不具合が全体の稼働に影響を与えるという特性があるため、事前の防止策が不可欠です。
また、カビを放置することで「再発のスピード」が加速するのも大きな問題です。カビ菌が内部に根を張ることで、たとえ表面を清掃しても数日~数週間で再び発生し、何度も対応に追われる悪循環に陥ることになります。これによりスタッフの負担も増え、衛生管理が後手に回るというリスクもあります。
カビの被害は、時間が経つほど広がり、コストも大きくなっていきます。だからこそ、兆候が見られた時点で早期に対応することが、品質維持・設備保全・安全確保のすべてにおいて重要なのです。
MIST工法Ⓡとは?
鮪加工船に最適な理由と除去の流れ
超低温鮪加工船において発生するカビの問題は、単なる清掃や薬剤散布では根本解決が難しいケースが多くあります。その理由は、カビが目に見えない場所に潜み、菌糸が建材の内部まで深く入り込んでいるためです。こうした環境下で威力を発揮するのが、カビバスターズ東海が独自に採用している「MIST工法Ⓡ」です。この工法は、従来の除去方法とは異なり、船内の構造や稼働条件に合わせて、安全かつ確実にカビを除去し、再発も防ぐ次世代のカビ対策手法として高く評価されています。
MIST工法Ⓡの最大の特長は、「ミクロ単位の除去力」です。専用機器を使用して、薬剤を微細な霧状(ミスト)にして噴霧することで、空気中のカビ胞子はもちろん、天井裏や壁の隙間、配電盤内部、機械の細部など、従来の拭き掃除やスプレーでは届かなかった場所まで有効成分が行き届きます。この霧が菌糸に直接浸透し、根からカビを死滅させるため、表面処理だけでなく「内部処理」が可能になるのです。
また、MIST工法Ⓡで使用する薬剤は、食品工場や医療施設でも使用される安全性の高いものを選定しており、マグロなどの食品を扱う現場でも安心して使用いただけます。無臭または低臭の薬剤も選べるため、施工後の異臭や残留による不快感がない点も、船内環境に適した理由のひとつです。
では、実際のMIST工法Ⓡによるカビ除去の流れを簡単にご紹介します。
【1】まずは事前調査を実施します。天井裏、配電盤、機械周辺、空調設備など、カビの発生リスクが高い箇所を目視・機材で調査し、必要に応じて菌検査(浮遊菌検査・付着菌検査)も実施。どの箇所に、どの程度のカビが存在しているかを数値と報告書で可視化します。
【2】次に、施工エリアを特定し、安全管理のもと作業を実施します。専用機器により微粒子ミストを空間全体に行き渡らせ、目に見えるカビだけでなく、素材内部や空中の胞子にも対応します。高所や狭所にも対応できるため、船内の複雑な構造にも柔軟に対応可能です。
【3】最後に、施工後の確認を行い、必要に応じて再度菌検査を実施します。除去効果を確認したうえで、今後の再発防止に向けた除湿・換気対策のご提案や、天井裏除湿機の設置なども含めてトータルサポートを行います。
このように、MIST工法Ⓡは単なる「カビ取り」ではなく、カビの発生メカニズムに基づいた「根本解決」の手段です。特に鮪加工船のような、湿気がこもりやすく、精密機械や食品を多く扱う空間には、従来の方法では対応しきれない場面が多くあります。その点で、MIST工法Ⓡは最適な選択肢といえるでしょう。
次の項目では、この除去作業をさらに強力にサポートする「業務用除湿機」の導入について詳しくご紹介いたします。
天井裏や機器内部に設置可能な業務用除湿機の効果と選び方
超低温鮪加工船において、カビ対策は一時的な除去だけでは不十分です。根本的な再発防止には、「湿度管理」が不可欠です。特に、カビが発生しやすいのは、天井裏や機械の内部、配電盤周辺、空気の滞留しやすい隅部など、目視点検や日常清掃が困難な箇所です。そこで今、カビバスターズ東海が推奨しているのが、業務用除湿機の設置による持続的な湿度コントロールです。なかでも信頼性の高い国産機器「前川製作所の大型除湿機」は、加工船のような特殊環境に適した製品として注目されています。
まず、なぜ除湿機が効果的なのかというと、カビの繁殖に最も関与するのが「湿度」だからです。多くのカビは、湿度60%を超える環境で活発に繁殖を始め、70%を超えると急速に増殖します。船内では、冷凍室と常温エリアの温度差や、解凍作業・洗浄作業時に発生する水蒸気、作業員の出入りによる外気の流入などにより、湿度が変動しやすく、しかも密閉構造であるため湿気が逃げにくいという欠点があります。
このような環境では、一度発生した結露が乾燥せず、天井裏や機械の内部、断熱材や吸湿素材に湿気が蓄積され、カビの温床となります。そこで登場するのが、**業務用除湿機による「予防型カビ対策」**です。
前川製作所の除湿機は、大型冷凍設備で知られるメーカーならではの技術が詰め込まれており、極めて低温・高湿度という過酷な環境でも安定稼働が可能です。天井裏などの狭いスペースにも設置できるタイプや、機器室に直接ダクト接続できるタイプなど、施設の構造に応じた柔軟な導入が可能であり、施工実績も多数あります。
また、冷媒を使用しない方式やエネルギー効率に優れたモデルもラインアップされており、船舶内での電力消費の制約にも対応できる点も魅力です。さらに、オプションで湿度センサーや遠隔モニタリング機能を追加することで、リアルタイムでの湿度管理や異常検知も実現可能です。これにより、人的な点検負担も軽減され、船内の衛生環境を長期的に安定させることができます。
カビバスターズ東海では、こうした除湿機の導入においても、現地調査から選定・設計・施工・アフターメンテナンスまでワンストップで対応しております。前川製作所をはじめとした信頼できる国内メーカーと連携し、鮪加工船の特殊な環境に最適なモデルをご提案いたします。
MIST工法Ⓡでのカビ除去と並行して、除湿機による「再発させない対策」を講じることで、はじめて本当の意味でのカビゼロ環境が実現します。次の項目では、さらに精密な対策として実施される「菌検査」について詳しくご説明します。
カビの種類を特定して再発リスクを
見える化する「菌検査」
カビ対策の基本は「発見・除去・再発防止」の3ステップです。その中でも最も見落とされがちなのが、発見段階での「菌検査」です。なぜなら、カビは目に見えない状態で空気中に浮遊していたり、天井裏や機器の内部などの隠れた場所に潜んでいたりするため、表面的な清掃だけでは正確な状況を把握できないからです。特に超低温鮪加工船のように密閉性が高く、空調や冷凍設備が複雑に入り組んだ空間では、カビの実態を正しく掴むために菌検査が不可欠です。
カビバスターズ東海では、菌検査の専門機関である「微生物対策協会」と連携し、浮遊菌検査・付着菌検査・付着菌同定検査を組み合わせた高精度な分析を行っています。これにより、「どこに」「どのくらいの」「どの種類の」カビが存在しているのかを数値化し、報告書としてご提出します。
まず「浮遊菌検査」では、空気中に漂うカビ胞子の数を専用機器で測定します。これにより、船内の空気環境がどれだけ汚染されているか、また除去後の改善効果を客観的に評価することが可能です。空気清浄度は、製品品質にも大きな影響を及ぼすため、特に加工室や包装室では非常に重要な指標となります。
続いて「付着菌検査」では、壁や天井、配電盤や機械表面など、実際にカビが繁殖しやすい箇所からサンプリングを行い、培養によって菌の存在とその量を確認します。目に見えないレベルで付着しているカビも検出できるため、「一見キレイでも実は危険だった」というリスクを事前に把握できます。
さらに進んだ「付着菌同定検査」では、採取した菌を顕微鏡やDNAレベルで分析し、アスペルギルス属、クラドスポリウム属、ペニシリウム属など、具体的なカビの種類を特定します。これにより、健康被害リスクや繁殖スピード、適切な除去薬剤・対策方法まで明確になります。たとえば、アスペルギルス・フミガータスのような病原性の高いカビが検出された場合は、作業スタッフの保護や除去範囲の拡大といった特別対応が必要となる場合もあります。
菌検査の最大の利点は、「見える化」によって経営判断を助ける資料となることです。検査結果は数値や写真付きの報告書としてお渡しし、どの場所に重点的な対策が必要か、将来的なリスクをどう抑えるべきかを明確にします。これにより、予防対策の優先順位を明確にし、無駄のない効率的なカビ対策が実現できます。
カビバスターズ東海では、MIST工法Ⓡによる除去作業の前後にこの菌検査を実施することで、「除去前の実態把握」と「除去後の効果確認」をセットでご提供しています。再発を防ぎ、加工船全体の衛生レベルを高水準で維持するためにも、まずは菌検査から始めてみることをおすすめします。
鮪加工船の船室のカビ問題は船員の健康被害も。
鮪加工船において、衛生管理の中心はどうしても加工室や冷凍庫などの「食品に関わるエリア」に偏りがちです。しかし、見落とされがちなのが「船室」や「生活空間」におけるカビ問題です。実際には、船内で長期間生活を共にする船員の健康を守るためにも、船室内のカビ対策は極めて重要です。特に、カビが引き起こす健康被害は軽視できない問題であり、放置することで船内の労働環境や安全性にも深刻な影響を及ぼします。
まず、船室は構造的にカビが発生しやすい空間です。外気との接触が少なく、換気が不十分なうえ、シャワー室や洗面台などの湿気源が近くにあるため、湿度が上がりやすい環境となっています。さらに、外気との気温差による結露や、人の呼気、寝具・衣類に含まれる水分が加わることで、天井や壁の裏側、マットレス、カーテン、家具の内部にまで湿気が溜まりやすくなります。これがカビの繁殖を助長し、知らぬ間に空間全体へ広がっていくのです。
このような船室内のカビが及ぼす最大のリスクは、「船員の健康被害」です。カビの胞子を吸い込むことで、くしゃみ・咳・喉の痛み・鼻水といったアレルギー症状を引き起こすほか、長期間暴露が続くと喘息や皮膚炎、結膜炎などを発症するリスクも高まります。特に、アスペルギルス属などの一部のカビは、免疫力が低下している人に「肺アスペルギルス症」を引き起こす危険性があり、重症化すると命に関わるケースもあります。
また、カビ臭による不快感も深刻な問題です。狭い空間で強いカビ臭が漂えば、睡眠の質が低下し、慢性的な疲労や集中力の低下を招く恐れがあります。これは、作業効率の低下だけでなく、航海中の安全性にも直結するリスクといえます。船上では少人数で長時間勤務が求められるため、健康管理は生産性だけでなくチームワークや士気にも関わる重要な要素となるのです。
さらに、カビによる健康トラブルが発生した場合、労働災害として認定される可能性もゼロではありません。もしカビが原因で長期離脱者が出たり、健康被害が外部に知られた場合、会社としての信用にも関わる事態となりかねません。だからこそ、船室を含む生活空間のカビ対策は、経営リスクの観点からも決して後回しにしてはならないのです。
カビバスターズ東海では、鮪加工船のような特殊構造の船内における生活区画へのカビ除去・防止対策も多数手がけており、MIST工法Ⓡを用いた確実なカビ除去と、除湿機や換気システムの見直しまでを一貫してご提案しています。目に見えないカビの「気配」や「臭い」を感じたら、それはすでに内部に広がっている可能性があるサインです。
全国の寄港の港でカビ取りを実施できる!カビバスターズ東海にご相談ください。
鮪加工船をはじめとする漁業・加工関係の船舶は、全国各地の港に寄港しながら長期間にわたる操業を行っています。そのため、衛生管理や設備のメンテナンスは「運航の合間」や「寄港中の短期間」に効率よく実施することが求められます。特に、カビの除去作業は専門性が高く、通常の清掃業者では対応が難しい上に、作業時間や施工範囲にも柔軟な対応が必要となります。そこで強い味方となるのが、**全国対応可能なカビ専門業者「カビバスターズ東海」**です。
カビバスターズ東海は、名古屋本社を拠点としながら、関東には東京支店を構え、全国の主要港での出張対応が可能です。これにより、船のスケジュールに合わせて、寄港中の限られた時間内で迅速なカビ調査・除去・再発防止施工を行うことができます。「〇〇港に3日間寄港予定なので、その間に作業してほしい」「出航前のわずかなタイミングでカビ臭対策をしたい」といったご要望にも柔軟に対応しています。
さらに当社では、港湾作業の制限や港湾局の安全管理体制にも精通しているため、事前に必要な申請や段取りも含めてスムーズに進行できるのが大きな強みです。漁業関係の現場は、天候や漁獲状況によって予定が急変することも少なくありませんが、カビバスターズ東海では臨機応変な施工体制を整えており、緊急対応にも可能な限りお応えしております。
対応できる施工内容は、MIST工法Ⓡによる船内のカビ除去はもちろん、除湿機の納品・設置、天井裏や配電盤まわりの処置、生活区画のカビ臭対策、菌検査まで幅広く対応可能です。食品加工エリアから、機械室、居住区まで、船舶構造を熟知したスタッフが一貫して対応するため、作業の質と安全性も確保できます。
また、施工後にはカビ菌数や施工効果を報告書にてご報告し、次回の寄港時に向けたメンテナンス計画のご相談も承っております。単発のカビ除去で終わらせるのではなく、継続的な衛生管理のパートナーとして、長期的なお付き合いが可能です。
全国の主要港(函館、八戸、焼津、清水、下関、高知、長崎、那覇など)を中心に、随時出張対応の実績があり、これまでに多数の加工船・運搬船・冷凍船からのご依頼をいただいております。
「この港でカビ取りできるのか?」「短時間でできるか?」「他社で対応できなかった場所がある」といったお悩みがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。現地調査・お見積りは無料で対応しております。
鮪加工船の衛生管理は、全国どこでもカビバスターズ東海にお任せください!
カビバスターズ東海のMIST工法とは?
鮪加工船のような食品を扱う環境において、カビの除去を行う際に最も重要視されるのは「安全性」です。いくら効果が高くても、使用する薬剤が人体や食品に悪影響を及ぼす可能性があるのであれば、施工をためらうのは当然のことです。そこでご安心いただきたいのが、カビバスターズ東海が誇る「MIST工法Ⓡ」の安全性です。当社では、使用する薬剤の内容や使用方法を明確に開示し、事前に安全データシート(SDS)を提出することで、お客様の不安を解消し、安全を担保した施工を実現しています。
MIST工法Ⓡは、目に見えないカビの胞子や菌糸に対して、専用の機器で微粒子ミスト(霧状の除去薬剤)を空間全体に行き渡らせ、隅々まで浸透させる独自の除去手法です。この工法の特長は、除去対象となるカビの根本にアプローチしながら、同時に空気中の胞子や素材内部の菌糸にも対応できるという点にあります。
使用する薬剤は、医療施設や食品工場など、厳しい衛生基準が求められる現場でも実績のある、安全性の高い製品のみを厳選しています。食品加工現場への施工においても、食品へ直接影響を及ぼすことがない成分を使用しており、残留性が低く・無臭または低臭タイプを使用することで、施工後の異臭や人体への影響を最小限に抑えています。
そして、すべての施工において、使用予定の薬剤についての安全データシート(SDS:Safety Data Sheet)を事前に提出しています。安全データシートには、化学物質の成分、物理的・化学的特性、健康・環境への影響、応急処置の方法、取り扱いおよび保管上の注意点などが詳細に記載されており、お客様側でも内容をご確認いただけます。
特に鮪加工船では、船内に作業員が乗船したまま施工を行うケースもあるため、「吸引しても問題ないのか?」「食品や包装資材に影響はないか?」といった点は非常に重要です。当社では、施工前に現地の衛生責任者や品質管理者の方と打ち合わせを行い、使用薬剤の情報や作業方法を丁寧にご説明します。また、ご希望があれば、安全性に関する説明資料や、過去の施工実績なども合わせてご提出可能です。
また、MIST工法Ⓡによる噴霧は、壁や床が濡れるような施工ではなく、微粒子が空間にふんわりと拡散するレベルで行われるため、機械や電子機器への影響も極めて少なく、実際に配電盤内部や制御盤周辺への施工実績も多数あります。事前のマスキング処理や保護対応を行いながら、施工エリアの安全を確保した上で、最小限の影響で最大の効果を得ることが可能です。
「効果は高そうだけど、安全面が心配」という方こそ、ぜひ一度カビバスターズ東海にご相談ください。安全データシートの開示、現地説明、使用薬剤の選定まで、すべて安心・納得の上で施工を進める体制を整えております。
鮪加工船が寄港する港ランキング
その港でカビ取りカビ対策を行うカビバスターズ東海
日本は世界でも有数のマグロ消費国であり、遠洋マグロ漁業を担う鮪加工船は、国内のさまざまな港に寄港しながら操業・荷揚げ・整備を行っています。特に超低温冷凍マグロを扱う加工船は、寄港先での荷役作業やメンテナンスのタイミングで、衛生管理や設備点検が行われるため、港でのメンテナンス体制が非常に重要です。カビバスターズ東海では、こうした主要港において、カビ取り・カビ対策施工を全国対応で実施しています。
まずは、鮪加工船がよく寄港する日本国内の主要港をランキング形式でご紹介します(※漁業取扱量・マグロ水揚げ実績・遠洋漁業拠点等をもとに集計):
【鮪加工船の寄港先・主要港ランキング】
焼津港(静岡県)
日本有数のマグロ基地。超低温冷凍マグロの水揚げ量は全国トップクラス。
清水港(静岡県)
冷凍マグロの集積地としても知られ、水産加工業も盛ん。
八戸港(青森県)
冷凍マグロの水揚げ・加工の拠点で、東北の重要な漁業港。
下関港(山口県)
全国有数の漁業港であり、遠洋漁船の寄港地としても機能。
函館港(北海道)
北洋漁業の拠点。マグロ船の燃料補給や整備で寄港が多い。
那覇港(沖縄県)
遠洋マグロ漁業の拠点として、南方海域からの帰港に利用。
長崎港(長崎県)
遠洋漁船の基地機能を持ち、マグロ船の整備拠点にも。
高知港(高知県)
近海・遠洋漁業の中継港として重要。
境港(鳥取県)
冷凍施設が整備され、遠洋船の寄港が増加中。
石巻港(宮城県)
東北地域の水産物流の要。加工船の滞在も多い。
こうした港では、冷凍マグロの荷揚げや保管、設備の整備が行われると同時に、カビの発生が船内で深刻化している事例も多数報告されています。特に、冷凍庫の天井裏や機械室、船室などは、温度差や湿気によりカビが発生・繁殖しやすく、食品衛生面・作業環境面のどちらから見ても早急な対応が必要です。
カビバスターズ東海では、これら全国の主要寄港港でのカビ取り施工が可能です。港湾作業や時間的制限に配慮し、寄港中の数日間で施工を完了できる体制を整えております。MIST工法Ⓡによる確実なカビ除去や、大型除湿機の設置、菌検査などをワンストップでご提供します。また、船内の構造や使用環境を熟知したスタッフが対応するため、施工中のトラブルや再発の心配も最小限に抑えることができます。
「焼津港に3日寄港する間に施工したい」「清水港での入出港スケジュールに合わせて点検してほしい」といったご相談にも柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。現地調査・お見積りは無料で承っております。
全国の港で、マグロ加工船の安心・安全を守るカビ対策なら、カビバスターズ東海にお任せください!
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カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)
本社:名古屋市中川区本前田町44
東京支店: 東京都品川区西五反田7丁目1−3 伸和五反田ビル 1階
フリーダイヤル 0120-147-215
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