新築１年の戸建て住宅SOS！キッチンの収納がカビ臭い！

先日、愛知県・豊橋市の一般住宅から緊急SOS！

「キッチンの収納がカビ臭い！」とのこと。

お伺いするとキッチンの下の収納がカビ臭く、キッチン下の給排水を確認。水漏れの様子はありませんでした。近くの点検口から床下に入りました。

開けたスグに「カビ臭い」状況でした。

含水率をチェックしたところ、「４１」、「３１」とほぼ濡れている状態。

カビの発生もしておりました。金属は一部錆びている状況。

しかしながら、キッチン下の一部のみで、全体にはまだ拡がっていない様子。

床下で空気溜まりができ、相対湿度の関係で結露が発生して、箇所的にカビが発生。

そこからシステムキッチンの下や後部のカビが上がり、「カビ臭い」となったのでしょう。

まだ築１年ちょっとの新築住宅でこのようなことが発生するとは。。。。

カビバスターズ東海は床下とシステムキッチンのカビ取り、カビ対策として床下の送風機の設置をトータル提案いたします。

新築まもないのにカビが発生するのは、多くの人にとって驚きかもしれません。新築の住宅や建物は、まだ新しい状態であり、通常はカビの心配をしないで住むことが期待されます。しかし、新築直後にカビが発生する現象は、実はよく見られるものです。なぜ新築直後にカビが生えるのか、その原因と対策について考えてみましょう。

1. 建設中の湿度管理の不足

新築の建設工程では、様々な建材や材料が使用され、これらが湿度管理の影響を受けます。例えば、コンクリートやセメントは乾燥させる必要がある材料ですが、湿度管理が不十分だと乾燥が適切に行われず、湿ったままの状態で使用されることがあります。これにより、建物内部に湿度が引き継がれ、カビの発生リスクが高まります。

2. 施工後の換気不足

新築の住宅や建物は、通常、高い断熱性能を持つことが求められます。これはエネルギー効率を向上させるためのものですが、一方で十分な換気を確保しにくくする要因ともなります。換気が不足すると、建物内の湿気や水蒸気が排出されず、湿度が上昇しやすくなります。特に浴室やキッチンなどの湿度の高い場所では、換気が重要です。

3. 建材や材料の湿度

新築工事に使用される建材や材料は、製造、保管、輸送の過程で湿度を帯びていることがあります。これらの湿った建材が新築建物に組み込まれると、湿度が上昇し、カビの発生リスクが高まります。特に木材や合板などは湿度に敏感であり、湿度管理が重要です。

4. 施工時の湿度管理

新築建物の施工工程中、雨漏りや湿度の管理が不十分だった場合、建物内部に水分が侵入することがあります。雨漏りによる建材の濡れや、施工中の水分の残留は、新築直後のカビ発生の原因となります。

新築直後のカビ対策

新築直後にカビが発生することは一般的ですが、早期の発見と対策によって被害を最小限に抑えることができます。カビは見た目だけでなく、健康への影響も考えなければならない問題です。新築建物でもカビ発生に対する適切な管理と予防策を実行することで、新築の建物を健康で快適な居住空間に保つことができます。定期的な換気と湿度管理、施工時の注意、そして必要に応じて専門家のカビ対策を活用することで、新築直後からカビの問題に立ち向かいましょう。

住まわれている方からハウスメーカーに連絡したところ、「カビ対応いたします！」とのことでした。

当社はカビ取り後のカビ対策としての床下専用送風機のご提案をするはずが。。。

住まわれている方から「ハウスメーカーさんが来たには来たのですが。。。ハイターのようなスプレーで収納を拭いただけでした。床下は何もしていないです」とのこと。

住宅メーカーさんにはカビの知識は少ないので、仕方ないですが、原因まで突き止めてほしいですね。

カビバスターズ東海は発生源の特定と発生源の完全除去。拡がったカビの完全除去。今後のカビ対策までご提案させていただきます。

カビバスターズ東海では、カビの発生原因の含水率調査やカビの種類の特定する付着菌検査も行います。

住宅のカビにおいても、カビバスターズ東海に何でもご相談くださいませ。

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