【三重県　スーパーマーケットカビ取り　調査】

 

創業２９年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

三重県でカビ発生！SOSで現地に出動しました。

スーパーマーケットの天井が黒くなっている！

ええ！なぜ？スーパーマーケットの天井にカビが生えているの？

スーパーマーケットは１９５０年代に日本に誕生して、おおよそ７０年経ちます。

今までもそうだったのでしょうか？　

実は、近年、スーパーマーケットの天井の照明がLEDに替わり、熱を発しなくなったことにより、カビが発生しやすくなったのです。

冷気によって天井に発生した結露が従来の蛍光灯であれば、蛍光灯の熱ですぐに蒸発したのですが、熱を発生しなくなったことでそれができなくなったことにより、結露が天井のジプトーンに発生して、そこにカビが発生することになります。

買い物している時に天井にカビが生えているのを見つけたら、お客様が買うのを止めてしまったり、今後行くスーパーを変えたり、またクレームに繋がる可能性も。

また、天井に生えているカビから菌が落ちてきて健康被害に繋がってしまったら取り返しがつきません。

このような事態にならない為に、カビを見つけた場合はすぐに対処しましょう。

「うちの店だけなのかな？」と思うかも知れませんが、どのスーパーマーケットの天井も、対策をしなければカビが繁殖しやすい環境状態にあります。

では、なぜカビが生えやすい状態になってしまうのか？

大きな原因となっていると思われるのは、天井に発生する結露です。
結露とは、空気が冷やされた結果空気中に含まれていた水分が液化し物の表面に水として出現する現象の事です。

新鮮な外の空気でも、１㎥あたり７００～１７００個のカビの胞子が浮遊菌として入っているのです。

冬の日の窓ガラスが濡れているのも、外の空気で冷やされた窓に室内の温かい空気が触れた結果冷やされ液化するからですし、冷たい飲み物をグラスに入れた際にグラスに水滴がつくのも、冷たくなったグラスによって空気が冷やされるためです。

そしてスーパーマーケットの店内でも同じような状態になっています。

スーパーマーケットは蓋のついていないオープン冷凍庫を設置している場合が多いです。
そのオープン冷凍庫から冷えた空気が出て、天井が冷たくなります。
その結果天井裏の空気との温度差が発生し、結露になります。

発生した結露が高い湿度に直結し、また天井付近は暖かい傾向にあります。
さらにカビはホコリなどを栄養素としますので、カビの好む、「湿度７０％以上」「２０℃～３０℃の温度」「ジプトーンなどの有機物の栄養分」「酸素」の４つが揃ってしまいます。
そのため、スーパーマーケットの天井はカビが発生・繁殖しやすい環境が整ってしまうのです。

カビは色々な場所に生えます。

スーパーマーケットにおいて天井は特にカビが発生しやすいですが、空気のこもりがちな棚の裏や壁、床にも発生する可能性があります。

しかし、天井に生えるカビは他の場所に生えたカビよりも危険度が高いです。
なぜなら、天井に生えたカビは飛散しやすいためです。

天井に生えている場合、カビの胞子が落ちてきたり、ドアの開閉やエアコンの使用により風の流れができ、その風がカビの胞子を舞わせる原因となります。

目に見えるカビで、５００円玉の大きさの範囲で、カビの胞子はいくつあると言われているでしょうか？

正解は。。。。なんと「５０億個の胞子がある」と言われています。

それが落ちてきたり舞ってしまったカビの胞子が他の場所に付着することで、そこから更に繁殖する可能性もあります。
このようなことから、天井に生えたカビは広がる速度が速いと言えますので、迅速に対処することが大切です。

しかしながら、店舗では店長や本部の担当者の確認や申請が必要である可能性もあり、実際にカビ取りを開始するまでに時間がかかってしまう場合もあり、「カビ取りをお願いしよう」と思った時にすぐに業者に頼むことができずより広範囲にカビが広がってしまう可能性もあり、その分余計に施工料金がかかってしまった、という場合もあります。天井にカビを発見したら早めに行動することをおすすめします。

今回、三重県のスーパーマーケットの天井はお試し施工で、カビ取り実施いたしました。

結果は下記の写真をご参照くださいませ。

また、株式会社東海装美　カビバスターズ東海では、カビの発生を抑える空気循環式殺菌灯などもご提案できます。

店舗のカビ取りや事務所のカビ対策、スーパーマーケットのカビ取り・カビ対策について株式会社東海装美　カビバスターズ東海にご相談くださいませ。