エアコンをつけ始めた今こそ要注意! 室内カビから健康を守る方法とは?
2025/03/11
エアコンをつけ始めた今こそ要注意! 室内カビから健康を守る方法とは?
MIST工法®カビバスターズ東海が解説する、エアコンとカビ対策のポイント
みなさま、こんにちは。MIST工法®カビバスターズ東海でございます。いつも私たちのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。新年度や季節の変わり目は、気温や湿度の変化にともなってカビが発生しやすくなる時期でもあります。なかでも、これからの季節にエアコンを稼働し始めると感じる「カビ臭さ」や「咳・くしゃみなどの体調不良」は見逃せないサイン。実は、エアコン内部や室内の隅々に潜んでいたカビが、一気に舞い上がることによる健康被害が増えているのです。
カビが生えると見た目が悪いだけでなく、胞子を吸い込むことでアレルギー症状や気管支系のトラブルが起こりやすくなるなど、体調に悪影響を及ぼすことも知られています。さらに、一度カビが繁殖してしまうと、日常的なお掃除だけでは徹底的に除去するのが難しいという悩みも多く聞かれます。だからこそ、私たちカビバスターズ東海では、MIST工法®という独自の施工方法で根本的にカビを抑制し、再発を防ぐ取り組みを行っています。
本ブログでは、エアコン内部や室内のカビ発生のメカニズム、そして日頃から取り組める対策やメンテナンス方法を分かりやすくご紹介していきます。快適なお住まいを維持し、健康トラブルを未然に防ぐために、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。気になる点やご質問がありましたら、お気軽にMIST工法®カビバスターズ東海までお問い合わせください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
目次
エアコン使用開始に潜むリスクとは?
夏に向けて要注意! エアコン稼働開始時に潜むカビリスクを徹底解説
エアコンを使い始める時期にカビが増える理由
エアコンを本格的に使い始める時期は、気温や湿度が徐々に上昇する初夏から夏場にかけてが多いのではないでしょうか。このタイミングでカビが増える主な理由として挙げられるのが、エアコン内部に溜まったホコリや汚れに加え、長期間使用していなかった期間中に内部に残っていた水分がカビの温床となってしまうことです。エアコンは冷房運転の際、熱交換器で空気を冷やすために結露が発生します。その結露水が排水ホースを経由して外部に放出されているのが通常の仕組みですが、使用を停止している間に残った水分や排水できなかったわずかな水滴が、カビや雑菌を繁殖させる土台になってしまうのです。
さらに、エアコンの構造上、フィルターや熱交換器、ファンなどは細かなホコリが溜まりやすい場所です。エアコンを停止している間にホコリが堆積すると、それが水分と結びつきカビの発生を促進します。こうして内部に発生したカビは、エアコンを再稼働した際に部屋の空気とともに拡散されやすくなり、においやアレルギー症状の原因となることがあります。特に数カ月にわたってエアコンを使っていなかったご家庭やオフィスでは、思いがけない量のカビがすでに増殖しているケースも珍しくありません。エアコン内部には複雑なパーツが多いため、素人では隅々まで確認しきれず、気づかないうちにカビが広がってしまうのです。
エアコンを本格的に稼働し始める前には、フィルターや内部の点検・クリーニングを行い、必要に応じてプロの力を借りることで、カビのリスクを最小限に抑えることが大切だといえるでしょう。あらかじめエアコンの部品をチェックしておくことで、健康被害の発生や嫌なにおいが部屋全体に広がることを未然に防ぐことができます。快適な夏を過ごすためにも、このタイミングでエアコン内部の状況を再確認し、必要に応じたメンテナンスを徹底しておきましょう。
部屋の湿度・気温との関係
室内におけるカビの発生には、湿度と気温が大きく影響します。一般的にカビが好む環境は、湿度が60%以上、気温が20~30℃程度とされるため、日本の梅雨や夏場のように気温が高く湿度も高い時期は、空気中や建材の表面に付着した水分によってカビが一気に増殖してしまいます。エアコンを使用すると室内の温度は下がるものの、設定温度や運転モードによっては風量が足りず十分に除湿しきれないケースもあります。そうした場合、壁や窓など室内の表面と外気の温度差により結露が起こり、そこに水分が溜まってカビが増殖しやすい環境になってしまうのです。
また、エアコン稼働中にまったく換気をしない状態が長く続くと、エアコン内部で除去しきれなかった湿気や人の呼気などの影響で、部屋の中の湿度が思いのほか高いまま維持されてしまいます。とりわけ梅雨シーズンや夏場は、外の湿度も高いので換気のタイミングが難しいかもしれませんが、適度な換気によって滞留しがちな湿気を外に逃がすことが重要です。さらに、必要に応じて除湿機やサーキュレーターなどの家電も併用すると、部屋全体に空気が循環しやすくなり、湿度が溜まりにくい状態を作り出すことができます。
高温多湿の環境はカビにとって最適な繁殖条件であることを考慮しながら、エアコンの設定温度だけでなく部屋全体の湿度にも気を配ることが欠かせません。除湿モードや自動運転などを上手に使い分け、こまめな換気を行うことで、室内にカビが生えにくい環境を維持しましょう。エアコンの風が直接当たらない位置に湿気が溜まりやすい家具やカーテンを配置している場合は、定期的にその裏側や奥の部分をチェックし、カビの発生を早期に発見できるよう心がけるのも大切なポイントです。
エアコン内部に繁殖するカビのメカニズム
複雑な構造が生む盲点? エアコン内部に巣食うカビの正体を徹底解剖
フィルターや熱交換器に付着するホコリ・汚れ
エアコン内部でカビが繁殖する大きなきっかけとして、フィルターや熱交換器に蓄積するホコリや汚れが挙げられます。エアコンは空気を取り込み、冷却や暖房を行って室内に循環させる機械です。その過程で、室内に浮遊する花粉やダニの死骸、衣類から舞い上がった繊維くずなど、さまざまな微細なゴミやホコリが吸い込まれ、フィルターや熱交換器の表面に付着しやすくなります。特に冷房運転時には結露によって水滴が発生し、これらのホコリが湿った状態になるため、カビが好む栄養源と水分が同時に揃ってしまうのです。
さらに、フィルターの奥にある熱交換器は表面積が大きく、冷暖房の効率を上げるために薄い金属板が幾重にも並んでいる構造をしています。この複雑さがホコリや汚れの付着を助長し、日々の掃除ではなかなか手が行き届かない原因にもなっています。定期的にフィルターを掃除していても、熱交換器までしっかりクリーニングできている方は少ないかもしれません。しかし、熱交換器こそがカビの温床になりやすい要注意ポイントです。目に見える範囲のホコリをきれいにしても、金属板の隙間などに積み重なった汚れを放置していると、カビ繁殖のリスクは高まる一方です。
エアコン内部の構造を分解してみると、ファンやドレンパン(排水部分)など、ほかにもカビの発生源となりやすいパーツが多く存在します。こうした部品の洗浄には、専用の洗剤や高圧洗浄機などが必要になる場合があり、専門的な知識なしで隅々まできれいにするのは難しいものです。しかも、奥まった部分に蓄積したホコリや汚れは、ただの掃除機や水拭きでは十分に除去しきれず、むしろ作業をすることでカビの胞子が飛散してしまうこともあります。自力でケアを続けるのも大切ですが、しばらく内部クリーニングをしていないエアコンは、必要に応じて専門家による徹底的な洗浄を検討することが、健康的な室内環境を保つ近道といえるでしょう。
カビが広がりやすい環境条件
エアコン内部のカビは、ホコリや汚れだけが原因ではありません。カビが増殖するためには、適度な湿度と温度、そして栄養源が必要になります。エアコンの場合、特に冷房運転時に発生する結露水によって内部がしばしば高湿度の状態になり、しかも部品が多く入り組んでいるため、通気が不十分な部分ができやすいのです。このような場所はカビにとって絶好の繁殖スポットであり、エアコンを停止している間も内部に残った水分や排水しきれなかった水滴がカビの発生を促進します。
また、エアコンが稼働している最中に吸い込まれる室内の空気が汚れていると、カビの栄養源になるホコリや皮脂、ペットの毛などがどんどん取り込まれ、熱交換器やファンに付着していきます。これらの物質はカビの繁殖を加速させる要因になるばかりか、エアコン内部で繁殖したカビが運転開始時に大量の胞子やカビ臭を放出し、室内の空気環境を大きく悪化させる可能性も否定できません。特に、人の出入りが多い場所やペットを飼っているお宅では、ホコリや毛が多く舞うことでフィルターや熱交換器の汚染スピードが速くなるケースが多く見られます。
さらに、高温多湿の夏や梅雨時期は、室外との温度差や湿度差が大きいため、ドレンホースや排水トレイに水が溜まりやすい状況が生まれます。ここにホコリが混ざり、循環が悪いまま放置されると、わずかな時間でもカビが成長してしまうのです。こうした要素が重なると、わずかな汚れがきっかけとなって一気にカビが広がるため、早期発見と早めの対策が求められます。自宅やオフィスのエアコンを長期間使用している場合は、定期的に動作チェックを行い、においや冷房効率の低下などの異変を感じたら、カビ繁殖のサインと捉えて点検やクリーニングを検討することが大切です。健康面だけでなく、エアコンの性能維持や電気代節約にもつながるので、結果的に快適な室内環境づくりにつながると言えるでしょう。
カビを放置するとどうなる?健康面への影響
見えないリスクが潜んでいる! カビ放置が引き起こす健康被害を徹底解説
アレルギー症状や気管支系への影響
カビを放置すると、まず懸念されるのがアレルギー症状や気管支系のトラブルです。カビは空気中に胞子を放出し、その胞子を吸い込むことで体内に取り込まれます。人によってはこれがアレルゲンとなり、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こすだけでなく、咳や喘息といった呼吸器系の疾患を悪化させる可能性があります。特にもともとアレルギー体質の方や小さなお子様、ご高齢の方は免疫力が低下していたり、気管支系が敏感だったりすることが多いため、カビの胞子に反応して体調を崩しやすい傾向があります。エアコン内部にカビが繁殖しているケースでは、そのカビが運転開始とともに部屋じゅうに拡散されるため、気づかないまま日常的にカビを吸い込み続けるリスクが高まります。
さらに、カビの中には人体に有害な物質を産生する種類も存在します。これらが空気中に混ざり、長時間にわたって吸引されると、アレルギー反応だけでなく慢性的な気管支炎や肺炎の原因になり得るとも指摘されています。目に見える場所にカビが発生していない場合でも、エアコンの内部や壁の裏といった目の届きにくい箇所にカビが潜んでいることがあり、季節の変わり目や湿度の高い時期に急激に勢力を拡大することも少なくありません。したがって、咳が長引いている、息苦しい、あるいは室内に何となくカビ臭さを感じる、といった異変に気づいた際は、カビを疑って早めに点検・対処をするのが望ましいでしょう。健康被害を防ぐためには、生活空間の換気や湿度コントロール、そして定期的な清掃といった基本的な対策を怠らないことが大切です。
長期的に見過ごすリスク
カビを長期間にわたって放置すると、より深刻なリスクが生じる可能性があります。まず挙げられるのは、住環境自体が悪化し、家屋の建材が傷むことです。カビは木材や壁紙、断熱材などの有機物を栄養源にして繁殖するため、放っておくと建材の劣化が進み、家屋の耐久性が低下する恐れがあります。さらに、壁や天井の裏側、あるいは見えない配管の周辺などにカビが深く根を張ってしまうと、表面の掃除だけでは取り除きにくくなり、結果的に大規模なリフォームや修理が必要になる場合も出てくるのです。その修繕費用や工事期間の負担は決して小さいものではなく、健康被害と同時に家計にも大きなダメージを与えることになります。
加えて、カビによる室内環境の悪化は、人が感じるストレスの増大にもつながります。カビ臭い空間で生活することは、無意識のうちに心理的な不快感を引き起こし、睡眠の質を低下させたり集中力を奪ったりする要因となり得ます。これが慢性化すると、体の免疫力や抵抗力が落ちやすくなり、さらにカビによる健康被害を受けやすい状態へと陥ってしまうのです。小さな発生箇所であれば早期の除去と対策で被害を抑えられますが、長期間にわたって気づかなかったり、あるいは見て見ぬふりをしてしまったりすると、気づいた時には室内に大規模に蔓延していることも少なくありません。特にエアコンや換気扇など、空気を循環させる設備にカビが付着している場合、室内の広範囲に胞子が行き渡りやすい点も見逃せないリスクとなります。こうした状況を避けるためにも、「少しでもおかしいな」と思った時点で専門家に相談し、根本的なカビ除去や再発予防策を講じることが、結果的に費用や労力を抑える近道になるのです。
カビ対策の基本:日常でできるメンテナンス
見落としがちな習慣を見直そう! 今すぐ始めるカビ対策の基本ポイント
フィルターの定期的なお掃除
エアコンのフィルター掃除は、カビ対策の基本中の基本といえる重要なステップです。エアコンを稼働すると室内の空気が吸い込まれ、フィルターを通過してから冷暖房される仕組みになっていますが、このフィルター部分がホコリや花粉、ペットの毛などのさまざまな汚れをキャッチしているのです。これらの汚れを放置すると、エアコン内部に蓄積され、やがてカビや雑菌の温床となってしまう可能性が高まります。特に冷房運転中は結露による水分が発生しやすく、フィルターやその奥の熱交換器が常にしっとりとした状態になりがちです。こうした環境はカビにとって格好の繁殖場所となり、嫌な臭いや健康被害の原因になるので、早めの対策が欠かせません。
掃除の頻度は少なくとも月に1度は行いたいところですが、ペットを飼っている場合や、室内にホコリが溜まりやすい環境であれば、さらにこまめにチェックすることがおすすめです。フィルター掃除の際は、まずは電源を切り、安全のため可能であればコンセントを抜いてから行いましょう。フィルターを取り外したら、掃除機ややわらかいブラシで表面のホコリを吸い取り、頑固な汚れが残っている場合は中性洗剤を薄めたぬるま湯につけ置きしてから、軽くこすり洗いをして十分に乾かします。エアコンの機種によっては奥まった箇所にフィルターがあるものもあり、取り外しの仕方が複雑なことがありますので、取扱説明書を確認して正しい手順で行うことが大切です。また、フィルターを元に戻す前に、エアコン内部の奥(熱交換器の部分)にホコリが見えている場合は、専用のクリーナーなどでやさしく取り除いておくと、よりカビの発生を抑えやすくなります。日常的にフィルターの状態をチェックし、ホコリが目立ちはじめたら即座にお掃除する習慣を身につけることで、カビや雑菌の繁殖リスクを大幅に減らすことができるでしょう。
部屋の換気方法や湿度管理のポイント
カビの発生や繁殖を抑えるためには、エアコン内部のメンテナンスだけでなく、部屋全体の換気方法や湿度管理も重要なカギを握っています。カビは湿度が60%以上、温度が20〜30℃程度の環境で活発に増殖するとされているため、特に梅雨や夏場など、高温多湿の時期には注意が必要です。室内の湿度が高まった状態を長時間放置していると、壁やカーテン、家具の裏側など、ふだんは目につきにくい場所にもカビが生えやすくなります。カビを防ぐには、まずは室内にたまった湿気を適切に逃がすことが欠かせません。
基本的には、エアコンを使うときでも、定期的に窓を開けるなどして外気を取り込む「換気」を行うのがベストです。冷暖房の効率が気になるからといって、ずっと締め切ったままの状態にしてしまうと、空気が循環しづらく、湿度が上がりすぎる原因にもなります。また、トイレや浴室、キッチンなどの水回りの換気扇を定期的に回し、調理や入浴時の湯気がこもらないように工夫することもポイントです。さらに、除湿機やサーキュレーターを併用することで空気を効率よく循環させ、湿度を適度に下げることができます。エアコンの除湿機能を上手に使い分けるのも有効な手段ですが、機種や設定によっては除湿能力に限界があるので、湿度計を設置して実際の数値を把握しながら調整するとよいでしょう。
高温多湿の環境を避けるためには、室内の温度設定もあまり高すぎず低すぎず、適切な範囲を保つことが大切です。また、湿気がこもりやすい場所に家具や荷物を密集させて配置している場合は、できるだけ隙間をあけ、空気が流れやすくなるようにレイアウトを見直してみましょう。服や布団などの布製品にも湿気はたまりやすいため、天気のいい日はこまめに干すなどして、湿度がこもりにくい環境づくりを心がけることがカビの予防につながります。ちょっとした日常の工夫を積み重ねるだけでも、カビの発生率はぐっと下がるはずです。
MIST工法®による根本対策
これが根本解決の決め手! MIST工法®で実現する徹底的なカビ対策
カビを防ぐ独自技術とその仕組み
MIST工法®は、従来のカビ対策とは一線を画す独自の技術によって、カビを根本から抑え込むことを目指しています。一般的なカビ取りやクリーニングは、表面を洗浄して目に見える部分の汚れやカビを取り除くのが中心で、再発防止については十分に対応しきれていないケースが多々あります。しかし、MIST工法®はカビの繁殖源を徹底的に洗浄・除去したうえで、特殊な防カビ剤を微粒子化して噴霧することで、目に見えない隙間や構造の奥深くまで有効成分を行き渡らせるのが大きな特徴です。この手法によって、カビを引き起こす微生物やカビ胞子を強力に抑制し、長期間にわたって再発を防ぐ環境を整えることが可能になります。
また、MIST工法®では施工前の調査とアフターフォローが綿密に行われるため、現場ごとのカビ状況や建物の構造に合った最適な施工計画を立てることができます。たとえば、エアコン内部のような入り組んだ場所や、壁の裏側、床下などの湿気やホコリが溜まりやすいエリアに対しても、専用の機材を使って微粒子化した薬剤を丁寧に行き渡らせることで、カビの根本をしっかりと抑え込むのです。施工後も防カビ効果が持続しやすく、定期的なメンテナンスと合わせることで、その効果を長く保つことができます。こうした包括的なアプローチにより、ただカビを「落とす」だけでなく、「今後も発生しにくい状態を作る」ことがMIST工法®の大きな強みと言えます。とくにエアコンのように、カビが発生してしまうと室内全体に広がりやすい設備ほど、根本的な対策が必要不可欠です。MIST工法®の技術は、まさにそうした悩みを解決するための革新的なアプローチといえます。
カビバスターズ東海の施工事例と効果
カビバスターズ東海では、住宅やオフィスビル、店舗など、さまざまな環境でMIST工法®によるカビ対策を行ってきました。たとえば、エアコンを長期間メンテナンスせずに使用していた家庭では、内部に大量のカビとホコリが蓄積し、エアコンを動かした瞬間に嫌なにおいが広範囲に漂うだけでなく、家族の中にも咳やアレルギー症状が出るといった深刻なトラブルが起きていました。そこでMIST工法®を導入し、内部のカビを徹底的に洗浄・除去しつつ、微粒子防カビ剤を隅々まで行き渡らせる施工を行ったところ、においや症状がすぐに軽減されるだけでなく、定期検査を行った数ヵ月後でもカビの再発がほとんど確認されなかったという事例があります。
また、店舗やオフィスビルのエアコンでも、同様に多くの実績を上げています。人の出入りが多い空間では、ホコリや花粉、雑菌などがエアコンに集中して取り込まれやすく、カビが発生すると一気に広範囲に拡散してしまうリスクが高まります。しかし、MIST工法®を用いた施工後はエアコンの吹き出し口からのカビ臭さが消え、空気が快適になったと従業員や来店客から喜ばれるケースが少なくありません。こうした施工事例からも分かるように、MIST工法®による根本的な対策は、単なる「カビ取り」以上のメリットをもたらしてくれます。カビが原因で引き起こされる健康被害を抑えながら、建物の衛生環境と快適性を大きく向上させることができるのです。カビにお悩みの方は、ぜひカビバスターズ東海が提供するMIST工法®の実績をご参考いただき、大切なお住まいや職場の空気環境を改善してみてはいかがでしょうか。
エアコン以外にも要注意!室内のカビ対策
エアコン以外にもこんなところが危険? 見逃しがちな室内のカビ対策を徹底解説
壁・天井・水回りに潜むカビへのアプローチ
壁や天井、水回りなどは、エアコン内部と同様にカビが繁殖しやすい環境が整いやすい場所です。特に水回りは、日常的に大量の水を扱うために湿度が高くなりやすく、温度差や換気不足によって壁や天井に結露が発生しやすいこともカビの原因になります。浴室やキッチンの壁、天井に発生する黒い斑点やピンク色の汚れは、カビや雑菌が繁殖しているサインです。こうした場所は、調理や入浴中に水蒸気が発生し、さらに室温が上昇することで、カビにとって絶好の繁殖環境となってしまいます。また、洗面所の鏡や洗濯機のまわり、洗濯槽の内部なども見落とされがちなポイントです。一見きれいに見えても、湿気がこもりやすい構造になっている場合、知らないうちにカビが根を下ろしていることがあります。
天井や壁の素材によっては、表面だけでなく内部にまでカビが侵食してしまうケースも少なくありません。たとえば、ビニールクロスの裏側や石膏ボードの中にまでカビが発生すると、表面を拭き取っただけでは根本的な除去が難しく、再発を繰り返すことになります。さらに、壁紙の継ぎ目や天井との隙間など、微細なすき間にホコリや湿気が溜まることで、いつのまにか黒ずみが広がっていくこともあります。こうした場所のカビを抑えるためには、こまめなお掃除と換気を徹底するのはもちろん、換気扇や除湿機、浴室乾燥機などを活用して湿度をできる限り下げる工夫が大切です。定期的に壁面や天井の状態を観察し、わずかな色の変化や手触りの違いを感じたら、早めにカビ対策を講じることで被害を最小限に抑えることができます。特に梅雨時期や夏場などは、カビの活動が活発化しやすいので、カビバスターズ東海のような専門業者によるプロの点検・クリーニングも効果的です。
定期的なチェックポイントと予防策
室内のカビは、広範囲に繁殖すると除去が困難になり、健康リスクも高まります。したがって、日頃から定期的にチェックポイントを設けて早期発見と予防に努めることが肝心です。まず、リビングや寝室など長時間過ごす部屋では、窓まわりやサッシのレール部分、カーテンの裏側などに結露やホコリが溜まっていないかを定期的に確認しましょう。また、押し入れやクローゼットなどの収納スペースは、閉めきったままだと湿気がこもりやすいため、換気や除湿剤の設置が欠かせません。洋服を詰め込みすぎると空気が循環せず、カビが繁殖するリスクが高まるので、適度なスペースを確保して収納するように心がけると効果的です。
水回りに関しては、浴室やキッチン、洗面所の換気をこまめに行い、使用後はできるだけ水滴を残さないようにするのが重要です。シャワーの後や調理中の湯気を放置してしまうと、高温多湿の状態が長引き、カビや雑菌が一気に繁殖しやすくなります。また、洗濯機のドラム内やゴムパッキンも定期的に点検し、洗濯槽クリーナーなどを使って洗浄することでカビの発生を防ぎましょう。窓を開ける時間を増やす、扇風機やサーキュレーターを回して空気を循環させるなど、日々のちょっとした工夫によって部屋全体の湿気が分散され、カビの温床を作りにくくなります。さらに、梅雨や夏場など特に湿度が上がりやすい季節は、室内に湿度計を設置して定期的に数値をチェックすると便利です。カビが好む湿度60%を超えないように意識して除湿や換気を行えば、見えないところにもカビが広がりにくい快適な住環境を維持できます。もし、しつこいカビ汚れを見つけたり、においが気になるようになった場合は、手遅れになる前にプロのカビ対策を検討することが賢明です。
まとめとお問い合わせ先
家中まるごと清潔をキープ! カビ対策の締めくくりと専門家への頼り方
今から始められるカビ対策チェックリスト
日頃の生活で少し気を配るだけでも、室内のカビ発生リスクを大きく下げることができます。まずは、窓周りやサッシのレール、カーテンの裏側など、結露やホコリが溜まりやすいポイントを定期的に確認しましょう。特に、窓際は外気との温度差で結露が起こりやすく、そのままにしておくとカーテンやレール部分にカビが広がりやすくなります。また、エアコンのフィルターや室外機周りの状態をこまめにチェックし、汚れやホコリが溜まっているようなら早めに掃除を行うことも大切です。フィルター掃除の際は、ブラシや掃除機などを使ってホコリをしっかりと取り除き、必要に応じて水洗いし、十分に乾かしてから取り付けるようにしましょう。
さらに、浴室や洗面所などの水回りでは、使用後に水滴を拭き取り、換気を徹底することでカビ発生を抑制することが可能です。タオルやバスマットなどを湿ったまま放置せず、こまめに洗濯・乾燥させることも予防策のひとつ。また、トイレやキッチンでは換気扇を適宜回し、調理中や掃除中に発生する湯気や汚れた空気を逃がすように心がけましょう。押し入れやクローゼットのように閉鎖された空間も、通気を確保するために定期的にドアや扉を開けて空気を入れ替え、必要に応じて除湿剤を活用することがおすすめです。部屋全体の湿度管理には、湿度計を設置して60%を超えないように調整するのがポイント。こうしたチェックリストをもとに、少しずつでもこまめな対策を積み重ねるだけで、カビの発生を予防し、健康的な住まいを保ちやすくなります。
MIST工法®カビバスターズ東海へのご相談
すでにカビが発生している、あるいは独特のカビ臭が気になるのに原因がわからないといった場合には、早めに専門家へ相談することが最善策です。MIST工法®カビバスターズ東海では、一般的なカビ取りやクリーニングとは異なり、カビの根本原因を徹底的に調査・洗浄し、防カビ処置まで行う総合的なサービスを提供しています。エアコン内部のように複雑な構造を持つ箇所はもちろん、壁の裏や天井裏、床下など、目視できない部分にまでアプローチできるのが特長です。カビを取り除くだけでなく、再発しにくい環境を整えるために微粒子化した防カビ剤を噴霧し、カビの発生源をしっかりと断ち切ります。
施工前には現場調査を丁寧に行い、カビの種類や建物の状態、湿度・換気の状況などを総合的に診断したうえで、最適な施工プランをご提案します。施工後もアフターフォローが充実しており、効果が持続しているかどうかの確認や、日常生活での予防策のアドバイスなど、長期的に快適な空間を維持するためのサポートを受けられます。もし、カビによる体調不良やにおい、建物の劣化などが気になっている場合は、手遅れになる前にまずは一度ご相談ください。メールや電話でのお問い合わせにも丁寧に対応し、カビの原因を追究しながら、最適な施工とアドバイスをご提案させていただきます。カビの悩みを根本から解決し、家族全員が安心して過ごせる住まいづくりの一助となれるよう、MIST工法®カビバスターズ東海が全力でサポートいたします。
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