冬に活躍する石油ストーブでカビの原因に?!
2023/11/30
石油ストーブに使う「灯油」の化学式は
C11H24などの混合物
冬の時期に使う石油ストーブ。暖かく大活躍しますね。
これがカビ発生の原因になることもあるのです。
石油ストーブに使う「灯油」の化学式はC11H24からC14H30くらいの混合物です。
これが空気中の酸素を使って燃焼することにより二酸化炭素と水になります。
おおよそですが、灯油1リットルで水1リットルが出る計算になるそうです。ガスファンヒーターではどうか?
ガスも同様に水が発生します。正確には水蒸気としてです。
石油ストーブと加湿器は冬の必需品ですね。これがお部屋中に水蒸気をもたらし、心地よく暖かいお部屋を実現してくれます。またインフルエンザ予防にも加湿は良いと言われていますね。
しかしながら、外気で冷やされた窓のサッシや玄関などには結露が発生しています。それを放置するとカビの発生につながるのです。
どうしたら良いのでしょうか?
定期的に窓を開け、空気の入れ替えをする時に窓のサッシや玄関を乾燥させましょう。またこまめに清掃を行うことでカビの発生は防げます。
結露が発生しやすい北側のお部屋の壁なども同様です。
冬の清掃や換気を制することが、カビの発生を防ぐと言っても過言ではありません。
カビ対策といえば、梅雨のイメージですが、冬においてもカビ対策が必要なのです。
冬のカビアレルギー
冬のカビのアレルギーは、一般的には暖房や密閉された空間による湿気のたまりやすさから起こりやすいものです。寒い季節には室内の湿度が上昇し、暖房の影響で空気が乾燥することで、カビの繁殖が促進される場合があります。
特に冬場は屋外の湿度が低下し、室内の湿度が高くなる傾向があります。暖房を使うことで室内の温度が上がり、湿気がこもりやすくなります。また、窓を閉め切って換気を行わないことも湿度を上昇させ、カビの繁殖を招く一因となります。
冬季はカビの発生が目立たないこともありますが、湿気を含んだ室内環境がカビの成長に適した状態になっていることが多いです。特にクローゼットや押入れ、カーテンなど、湿気がこもりやすい場所ではカビの繁殖が進む可能性が高まります。
また、冬場に室内でカビが発生すると、それが原因でアレルギー反応が起こることがあります。カビの胞子が空気中に放出され、人体に侵入することで、くしゃみ、鼻水、咳、呼吸困難などのアレルギー症状が現れることがあります。一部の人々はカビのアレルギー反応が強く出ることもあるため、特に注意が必要です。
冬のカビアレルギー対策としては、まず湿気を抑えることが重要です。除湿器を使用したり、換気を十分に行ったりすることで室内の湿度を管理することが有効です。また、室内の清掃や衣類の乾燥、カビの発生しやすい場所の定期的な点検も大切です。
そして、カビの発生源を見つけたら速やかに除去することが重要です。カビ取り剤や中性洗剤を使用して、専門家のアドバイスを得ながら、適切な対処を行いましょう。
冬のカビアレルギーは、季節的な要因や室内の環境によって引き起こされる可能性があります。定期的な掃除や湿度管理、適切な換気を心掛けることで、冬場でも快適な健康な生活を送るための手助けとなるでしょう。
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