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「カビ(真菌)」について知っておきたいこと

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「カビ(真菌)」について知っておきたいこと

「カビ(真菌)」について知っておきたいこと

2023/04/27

「カビ(真菌)」について知っておきたいこと 

健康被害や建物損壊の原因となるカビについて詳しく解説します

こんにちは、MIST工法Ⓡカビバスターズ東海のブログへようこそ。本記事では、建物内に発生するカビについて詳しく解説します。カビは健康被害や建物損壊の原因となることがあり、放置しておくと大変な問題を引き起こす可能性があります。そこで、この記事では、カビの生態や種類、発生原因、健康被害や建物損壊のリスク、そしてカビ対策について詳しく解説していきます。建物のカビ問題に悩まされている方や、これから建物を建てる予定の方はぜひ参考にしてください。

目次

     カビとは何か?

    カビとは、真菌の一種であり、細胞壁がキチン質という特徴を持ちます。自然界には多くの種類が存在し、空気中や土壌、水中など、あらゆる場所に存在します。中には食品や木材、布などの有機物を分解する役割を持ち、地球上での生態系の維持に貢献しているものもあります。

    しかし、カビはその分解作用のために、繁殖するための水分や栄養分が豊富な環境を好みます。そのため、建物内や住宅などで湿気がたまりやすい場所や、水漏れや洪水被害があった場所などでは、カビが繁殖しやすくなります。

    カビは人体に対しても影響を与えることがあります。呼吸器系や皮膚、目、鼻などに炎症やアレルギー反応を引き起こすことがあるため、健康に影響を与えることがあります。また、カビが繁殖している場所は、建物の腐食や崩壊、電気設備の故障など、建物自体にも大きなダメージを与えることがあります。

    さらに、カビには様々な種類があり、それぞれの種類によって繁殖する環境や形態が異なります。例えば、浴室やトイレなどの湿気がたまりやすい場所に多く見られるのは、黒カビやアスペルギルス属のカビです。一方、木材や家具などの表面に生えるカビは、ペニシリウム属やアスペルギルス属のカビが多いです。このように、カビにはさまざまな種類があり、それぞれに適した対処法が必要になってきます。

    カビは建物内において、健康被害や建物損壊の原因となる危険性があるため、早期発見・早期対処が必要です。また、カビは生息場所によって種類が異なります。家庭内で発生しやすいカビには、アスペルギルス属、クロロフィルム属、ペニシリウム属などがあります。これらのカビは食品や木材、布、ペットフードなどに発生し、室内の湿度が高くなると繁殖しやすくなります。

    一方、外部で発生するカビには、フサアカミズカサやキクイムシカビ、フサカビ、ヒメコウジカビなどがあります。これらのカビは建物の外壁や雨樋、排水管、屋根などに生息し、雨や湿度の影響を受けて繁殖します。これらのカビが発生すると、外壁や屋根の色が変わり、建物自体が劣化することもあります。

    以上のように、カビは種類によって生息場所や発生原因が異なります。家庭内のカビは、湿気や不十分な換気、汚れた水や食品の残りカスなどが原因で発生します。一方、外部のカビは、雨樋の詰まりや、屋根の破損、建物の経年劣化などが原因で発生します。

    カビは見た目が不快であり、建物や健康に影響を及ぼす可能性があるため、発生した場合は早急に対処することが必要です。

     カビが健康に与える影響

    カビは、健康に悪影響を与えることがあります。カビによって引き起こされる健康被害は、カビの種類やその量、感受性のある人の健康状態によって異なります。

    【カビの種類】

    カビには、数千種類もの種類があります。その中でも、一般的に人体に悪影響を与える種類には、以下のものがあります。

    ・アスペルギルス属 ・クラドスポリウム属 ・ペニシリウム属 ・スティコカルポン属 ・アルテルナリア属

    これらの種類のカビは、空気中に浮遊している微小な胞子を吸い込むことで、人体に入り込むことがあります。

    【カビが健康に与える影響】

    カビが原因で発生する健康被害は、アレルギー反応や感染症、毒素の作用によるものがあります。代表的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

    ・アレルギー反応 カビの胞子が吸い込まれることで、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、咳、息苦しさなどのアレルギー症状を引き起こすことがあります。

    ・感染症 カビが感染症を引き起こすことがあります。例えば、アスペルギルス症やクリプトコッカス症などが代表的です。

    ・毒素の作用 カビが発生した食品を摂取することで、食中毒を引き起こすことがあります。また、カビの毒素が空気中に浮遊している場合、呼吸器系の症状を引き起こすことがあります。

    これらの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。また、健康被害を防ぐためには、カビの発生をあらかじめ対策することが必要です。カビは、アレルギーや喘息発作を引き起こす可能性があります。カビによって放出される微小な胞子は、人々が吸い込むことができ、その結果、健康問題を引き起こすことがあります。例えば、アレルギー反応を起こす人々では、カビによって放出される胞子が鼻や目に入り、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。また、カビが生成する揮発性有機化合物は、頭痛、めまい、吐き気、呼吸器系の問題、神経系の障害、気分の変化などの症状を引き起こすことがあります。

    また、特定の種類のカビには、毒素を生成するものがあります。これらのカビに曝露されると、食中毒、肝臓障害、神経障害、肺炎、呼吸器障害などの健康問題を引き起こす可能性があります。例えば、黒カビには「アフラトキシン」と呼ばれる毒素を生成するものがあり、アフラトキシンに曝露されると、肝臓癌や免疫不全症候群を引き起こす可能性があります。

    これらの健康被害を避けるためには、カビの発生を防止することが重要です。適切な換気を確保したり、湿度を管理したり、定期的な清掃を行ったりすることで、カビの繁殖を防止することができます。また、カビが発生している場合は、専門家に相談することが重要です。専門家による適切な処理を行わないと、カビの胞子が空気中に放出され、健康被害を引き起こす可能性があります。

     建物に与える影響

    建物に生えるカビは、建物構造に重大な影響を与える可能性があります。特に、長期間カビが生えたまま放置されると、建物の耐久性が低下し、損壊の原因となります。建物に影響を与えるカビの代表例として、黒カビが挙げられます。黒カビは、建物内の湿度が高い場所や水が漏れた箇所など、湿った場所で生えやすいことが知られています。黒カビは非常に頑健で、排水管や壁の中に侵入し、表面には見えない場所でも繁殖することがあります。このため、黒カビが発見された場合は、専門家による調査が必要です。

    また、カビによって建物内の空気が汚染されることもあります。カビが繁殖すると、室内に悪臭を放ち、空気中に微細な胞子を放出します。これらの胞子は、人の健康に悪影響を与える可能性があります。カビによる健康被害は、アレルギーや喘息、肺炎など様々です。また、健康被害の原因となるカビの種類には、黒カビやアスペルギルスなどが挙げられます。これらのカビが見つかった場合は、早急な対策が必要です。

    以上のように、カビは建物の耐久性を低下させるだけでなく、人の健康にも深刻な影響を与える可能性があります。建物内でカビを発見した場合は、すぐに専門家に相談し、的確な対策を行うことが大切です。

    カビ対策の重要性

    カビは健康被害や建物損壊の原因となる危険なものであることがわかりました。では、その対策について考えていきましょう。

    まず、カビ対策の重要性についてですが、カビが繁殖する原因となる湿気や水漏れなどを放置すると、カビはどんどん増殖し、健康被害や建物損壊を引き起こします。また、カビは取り除くことが難しく、放置しておくと除去が困難になることがあります。そのため、早期の発見と対策が必要不可欠です。

    具体的な対策方法としては、まず湿気の原因を取り除くことが挙げられます。湿気を生む原因としては、浴室やキッチン、洗濯物の乾燥場所などがあります。これらの場所は適宜換気をすることで湿気を除去することができます。また、水漏れが発生している場合は、早急に修理を行いましょう。

    さらに、定期的な清掃も大切です。カビは放置するとどんどん繁殖するため、日常的な掃除で汚れを取り除き、カビの発生を防ぐことができます。また、特に湿気の多い場所やカビの発生しやすい場所は、専用のカビ対策剤を使用して予防処置をすることも有効です。

    最後に、カビ対策はDIYで行うのではなく、専門業者に依頼することが重要です。カビ対策には専門知識や専用機器が必要となります。素人が行う場合、カビの根本的な原因を取り除かずに表面的に処理してしまうことがあるため、専門業者に依頼して適切な対策を行うことが必要です。

    以上が、カビ対策の重要性と具体的な対策方法についてです。早期の発見と適切な対策を行うことで、健康被害や建物損壊を防止することができます。カビ対策は、身近な問題として意識し、日常的なメンテナンスを行うことが大切です。

    MIST工法Ⓡカビバスターズ東海の対策方法

    「カビバスターズ東海」は、専門知識と最新技術を駆使して、建物内のカビを徹底的に除去することによって、健康被害や建物損壊を防止することを目的としています。では、具体的にどのような方法でカビ対策を行っているのでしょうか。

    まずは、カビバスターズ東海では、専門の技術者による無料調査を行って、カビの種類や繁殖状況を把握します。その後、最適な方法でカビの除去を行います。カビバスターズ東海が採用しているのは、「MIST工法Ⓡ」と呼ばれる革新的な技術です。この技術は、建物内のあらゆる箇所に薬剤を行き渡らせ、カビを根本から除去することができます。また、この方法は、一般的なカビ対策と比較して、効果が高く、短時間で施工ができるというメリットがあります。

    さらに、カビバスターズ東海では、除去した後の再発防止策として、カビの発生源となる湿気や換気不良の原因を解消するための改修提案を行っています。そのため、カビの再発を防止することができます。

    そして、カビバスターズ東海が提供するサービスの中には、特定検査もあります。これは、建物内に発生しているカビの種類を特定するために行う検査で、有料になります。この検査によって、適切なカビの対策方法を提案することができます。

    以上が、カビバスターズ東海が採用するカビ対策の方法です。専門知識と最新技術を駆使し、効率的かつ確実にカビを除去することで、健康被害や建物損壊の防止に取り組んでいます。

    まとめ

    以上、カビについての基本的な知識やカビの健康被害、建物への影響、そしてカビ対策の重要性について解説してきました。カビは身近な存在であり、健康や住環境に大きな影響を与える危険性があるため、適切な対策が必要です。

    特に、カビの種類を正確に特定することが対策の第一歩となります。カビバスターズ東海では、専門の技術者がカビの種類を特定するための特定検査を行っています。また、MIST工法Ⓡを用いた強力なカビ除去サービスも提供しています。

    カビバスターズ東海の対策方法は、環境に優しい薬剤を使用し、徹底的にカビを除去することで再発を防止します。また、定期的な点検・メンテナンスにより、カビの再発を未然に防ぐことができます。

    以上のことから、カビ対策は単なる掃除や換気だけではなく、適切な対策が必要であることが分かります。カビに悩んでいる方は、カビバスターズ東海にご相談ください。専門のスタッフが対応いたします。

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    カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)

    本社:名古屋市中川区本前田町44

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