株式会社東海装美

【窓のサッシの結露防止にはペアガラスが有効なのか?】

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【窓のサッシの結露防止にはペアガラスが有効なのか?!】

【窓のサッシの結露防止にはペアガラスが有効なのか?!】

2023/03/10

窓のサッシの結露にはペアガラスは有効なのか?

カビは飛行機事故も引き起こす?!

 

創業30年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

窓のサッシの結露には、ペアガラスは有効なのか?

このような質問をよく聞きます。

窓のサッシに結露が付着して、カビ(真菌)が発生することが多いです。

そのためには、結露を防ぐことです。

そこで、ペアガラスにすれば、結露せず、カビ(真菌)の発生も心配しなくていいということですが、本当に効果があるのでしょうか?

 

冬の間、室内で加湿器を稼働させたり、石油ストーブやガスファンヒーターを稼働させます。

石油ストーブは灯油を燃焼すると水蒸気が発生します。

灯油は炭素と水素からの炭化水素の混合物です。

灯油は炭化水素の分子の集まりで、灯油を燃やすと、炭化水素と酸素が反応して水と二酸化炭素が生成されます。

その水が水蒸気となります。

ガスファンヒーターも天然ガス成分は炭化水素ですから、燃焼によって水が発生します。

 

人が汗や呼吸により出す水分だけで、1日約1リットルの水分を放出すると言われています。

 

水蒸気は機器だけでなく、人がいれば十分に放出されます。

外との温度差により窓のサッシに結露となって現れるのです。

 

その結露に、カビ(真菌)が発生するのです。

 

カビ(真菌)の発育条件は

湿度70%以上

温度20℃~30℃

埃や建材などの有機物

ごくわずかな酸素

です。

 

本題ですが、窓のサッシについて、現在では多くはアルミのサッシが多いです。昔は木製の窓枠がありましたが、今では文化財ではみかけるくらいです。

アルミのサッシにびっしりと結露が溜まり、そこに黒いカビが発生していることをよく見かけます。

近年、結露防止=ペアガラス(複層ガラス)ということが言われています。ペアガラスは二重のガラスの間が真空となっていて、結露しにくい、窓枠の目地にも垂れた水が溜まらずカビ(真菌)が発生しにくいです。

窓枠の目地に発生するカビ(真菌)はペアガラスにすると半分以下になると言われています。

おお!これで窓のカビ問題もすべて解決!と。

言いたいですが、実際は、窓のサッシにびっしりと結露ができてしまいました。

メーカーに確認すると

「今のところ、サッシの結露を抑える技術は確立されていません」とのことでした。

 

たしかに窓の表面は結露が少ないですが、結露はしていますし、水の垂れもすくないですが、しています。

サッシ自体は冷たいので、充分に結露しています。

カビ(真菌)は湿度70%以上で発育していくので、カビ(真菌)も充分に発育しておりました。

 

アルミニウムにカビ(真菌)が発生するのは、サッシだけでなく、アルミ合金の燃料タンクにもカビによる腐食孔ができたことが確認されています。燃料油に含まれる物質を栄養源にして生育します。

クロカビの一種(クラドスポリウムレジネ)は航空機の燃料に含まれる有機物を分解できることが知られています。

このクラドスポリウムレジネは航空機の燃料に含まれるわずかな水分と有機物の境目に生育して、燃料システムのプラスチック部分やゴム部分に損傷を与え、酸性物質を分泌して燃料タンクのアルミ合金も腐食させるのです。

 

ええ!カビによって、飛行機事故が発生する!?

このようなことは1960年代に発覚されました。

氷結防止剤がカビの生育を抑えることが抑えることが分かり、燃料に添加されるようになり、今日ではジェット燃料の標準構成物となっています。

 

自動車の場合は燃料タンクに結露水が溜まってもこのようなことが起きないのは、自動車の燃料タンクの材質がアルミではなく、鉄だからです。ただ、鉄は錆びる可能性があります。

 

 

結果、ペアガラス(複層ガラス)にしても結露はゼロにはならないですし、カビ(真菌)も発生いたします。またアルミのサッシはカビ(真菌)により腐食していくということになります。

 

カビ(真菌)対策として、こまめな清掃と換気です。

冬の間に発生した結露部分をこの3月に徹底的に清掃することをおススメします。春の気温上昇と共にカビ(真菌)の発育が活発化してきますので、その前にカビ取り・カビ対策をされることをおススメいたします。

 

 

また、カビが1㎡以上に拡がってしまった場合やカビの箇所が多くある場合、高所で危険を伴う場合等は、カビバスターズ東海にご相談ください。拡がる前に早くご相談くださいませ。考えている間にどんどん拡がります。現地確認は無償でお伺いいたします。

 

「カビかな?カビじゃないかも?汚れかも。。。」と分からない場合でもご相談ください。

 

カビバスターズ東海・東海装美は建築内装で30年の実績がありますので、建材に発生したカビ取り・カビ対策についても建材の素材を考慮して、実施できますので、建材についてもご相談くださいませ。

 

会社や住宅のカビ取り、カビ対策、学校、塾や保育園、こども園などのカビ取り、カビ対策、食品工場や惣菜厨房などのカビ取り、カビ対策、商業施設のカビ取り、カビ対策、集合住宅のカビ取り、カビ対策、飲食店のカビ取り、カビ対策などカビに関して何でもご相談くださいませ。

 

カビ取り・カビ対策についてのお困り事はカビバスターズ東海・株式会社東海装美まで何でもご相談くださいませ。笑顔でご対応いたします。

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本社:名古屋市中川区本前田町44

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