【カビ発生!賃貸でのカビ】
2023/02/04
選ばれる賃貸へ
カビ発生!貸主負担?借主負担?
創業29年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。
店舗内装や店舗の賃貸も含め、内装や賃貸に携わってきた東海装美・カビバスターズ東海よりカビが発生した場合に対処について、お話させていただきます。
賃貸でカビが発生した場合について、お話しましょう。
賃貸を経営する家主としては
「うちのマンションにカビが発生したらどうしよう」
「うちのマンションでのカビ発生をどのように対策すればよいのだろうか」
このようなお悩みをいよく聞きます。
マンションでカビ(真菌)が発生したら、住民の方も家主様もお困りになりますよね。しかもどちらが対処すればよいか分からないこともよくあります。
また、この2月、3月は入居者の入退去も多くあり、退去後のカビ発覚や入居前のカビ発見なども多く発生いたします。
カビ(真菌)の発育条件は
「湿度70%以上」「建材や埃などの有機物」「ごくわずかな酸素」「温度20℃~30℃」です。
エントランスや共用部は寒いから大丈夫!と思っていても、
まもなく春は来ます。気温の上昇と共に一気に菌のコロニーが見えるようになります。
まもなく、内見者も多くなる時期です。
今一度、カビ発生のチェックをしてみてはいかがでしょうか。共用部、空部屋、退去立ち合いなど、確認しておいてもよいでしょう。
この時期に処置しておけば、入居率も増えると思います。
マンションでカビ(真菌)の発生しやすい場所は主に6か所です。
①トイレ
②浴室
③脱衣所
④シューズボックス
⑤窓まわり
⑥クローゼットや押し入れ
共用部では、1階の空気が溜まりやすい場所や配管近くの壁、集合ポスト下などもカビ(真菌)が発生しやすいです。
①トイレ
常に水はねも多い場所です。特に床と壁のつなぎ目の巾木部分はカビ(真菌)が発生しやすいです。
②浴室
入浴後は湿度も高く、扉やパッキンなどにカビ(真菌)が発生したすいです。
入浴の最後に熱いお湯で壁などを流すと洗剤カスを流すのも対策の一つです。
浴室内の換気扇はできる限り、稼働させるようにしましょう。使用後は最低1時間は換気扇を稼働させておいたほうがよいです。
③脱衣所
洗濯機があれば、洗濯機の後ろや横にカビ(真菌)が発生しやすいです。空間を空けておくのがよいでしょう。
また洗濯機は内部にもカビ(真菌)が発生しやすいので、フタを開けておくのがよいでしょう。
④下駄箱
木製のシューズボックスはカビ(真菌)が発生しやすいです。外から持ち込む菌と靴の中の湿度によりカビ(真菌)は特に発生しやすいです。シューズボックスには除湿剤などをいれておくとよいでしょう。
⑤窓まわり
冬の季節の結露によりカビ(真菌)がもっとも発生しやすい場所です。こまめな清掃と換気で、カビ対策が必要な場所です。
⑥クローゼットや押し入れ
クローゼットや押し入れは、気温差が発生しやすい場所でもあり、結露に繋がります。また、コートなど外からの菌を持ち込むと同時に、来ていた服の人の体の湿度をコートなどにより持ち込まれます。
最近ではあまりないですが、昔は、寝ていた布団を畳んで、押し入れに入れるということも多くありました。
人間は寝ている間に約2リットルの水蒸気を発生させます。
その水蒸気は主に布団下や窓に移り、結露となります。
なので、温泉旅館などで、お布団の場合は朝、畳まない方がよいとも言われております。
クローゼットや押し入れにお布団や座布団を収納する場合は隙間を開けて収納するのがよいでしょう。すのこを使うのもよい方法です。
マンションでカビ(真菌)問題について、
カビ(真菌)の拡大範囲により対処が変わります。
浴室、トイレ、玄関まわり、他被害が大きい場合は、雨漏れや配管の破損なども考えられます。
マンションは気密性も高く、結露によるものも多くあります。窓まわりの清掃や換気をしない場合など利用状況により結露が発生しやすいくなります。
浴室の浴槽に常に水を貯めている、換気をしない、結露がありながら放置しているなどの場合は利用状況を変えていただくことも必要です。発生したカビで、小規模場合は市販のカビ取り剤で使用方法に則って対処をしてみましょう。
共用部については、定期的な清掃とこまめな換気をすることも必要です。共用部のカビ(真菌)の発生や大規模なカビ(真菌)の発生、雨漏れ、配管の破損を原因としたカビ(真菌)の発生、多数の部屋の場合、内装工事も一緒に行えるカビバスターズ東海・東海装美に早期にご相談くださいませ。
カビ(真菌)は早期に対処しないとあっという間に拡がっていきます。目に見えるカビで、500円玉の大きさの中に約50億個の胞子がいると言われております。その胞子が飛び立ち、他の場所で菌糸を伸ばし、拡がっていきます。
カビ(真菌)は建材にどんどん侵食して拡がっていきますので、家主様の資産の早期老朽化に繋がることにもなりかねません。
また、この2月、3月は内見も多く、お部屋や共用部にカビが発生しているのを見られた場合は選ばれにくくなります。
それを気にしない方が入居された場合は、その方の利用状況はどうなりますでしょうか。その後の利用状況予測は怖いです。
お部屋や共用部のカビ(真菌)の発生について、早期に対処されることをおススメいたします。
賃貸でのカビ発生責任は?現状回復義務は?
国土交通省の現状回復とめぐるトラブルガイドラインでは
「経年劣化や建物の構造上が原因」については貸主負担となります。
例えば、結露しやすい断熱性の低い窓、吸水性の悪いコンクリートの打ちぱなしの壁、換気のできないはめ殺しの窓、日当たりの悪い部屋など建物の構造上が原因で発生したカビは貸主負担となるそうです。水栓部分が破損して、水漏れによるカビ発生については、経年劣化によるものとなります。
また「日頃に手入れや清掃など管理が不十分による事が原因」については、借主負担と明記されています。
例えば、カーペットにこぼした飲み物による汚れの放置からのカーペット下のカビ(真菌)発生。
トイレや浴室のカビ(真菌)の発生、サッシや壁の結露の清掃不足によるカビ(真菌)の発生などがあるそうです。
マンション所有・管理されている家主様にとっては、重要な問題です。
貸主負担、借主負担については、弁護士の方などに詳細を確認していただくとしても、カビ(真菌)は早期に対処しないと被害が大きくなります。
カビの被害の現場確認や見積依頼について、カビバスターズ東海・東海装美は無償で行います。
カビバスターズ東海・東海装美は内装工事とカビ取りの両方同時に調査できますので、時間コストも削減できます。
何でもご相談くださいませ。
カビバスターズ東海は建物や建材を傷めず、大掛かりな工事もせず工事期間も短く低コストで行うMIST工法にてカビ取りをいたします。
共用部の空気循環式紫外線洗浄機やエアーカーテンなどのカビ対策もご提案させていただきますので、建物の価値も保持しながら、選ばれる建物になるようなご提案もできます。
建物のカビ取り、カビ対策、塾や保育園のカビ取り、カビ対策、食品工場や惣菜厨房などのカビ取り、カビ対策、商業施設のカビ取り、カビ対策、高級食パン店のカビ取り、カビ対策、飲食店のカビ取り、オフィスのカビ取り、カビ対策などカビに関して何でもご相談くださいませ。
「カビかな?違うかも?汚れかも?」と不安に思っただけでもお気軽にご相談くださいませ。
カビ取り・カビ対策についてのお困りごとはカビバスターズ東海・株式会社東海装美まで何でもご相談くださいませ。笑顔でご対応いたします。
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カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)
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