【カビによる健康被害？】

創業２９年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

 

住宅、事務所など様々な場所で、カビを見ることがあります。正直、「汚いので、今度、掃除しなきゃ」くらいで、それが健康被害になるなんて、、、何となく聞いたことはあると思う程度の方が多いと思います。

実は。。。カビ菌を吸い込むと人の体にもさまざなな健康リスクを引き起こします。喘息や鼻炎等のアレルギー症状や肺炎等、くしゃみや咳が、カビ汚染によるものという場合も少なくありません。

職場や自宅でよく咳き込む方やよくくしゃみをされる方のまわりのエアコンや天井を覗いてみてはいかがでしょうか？

黒いカビらしきものが発見されるかもしれません。

クロスや天井に使われるジプトーンなどをよく見渡してみると、ええ！という発見があるかもしれません。

カビは一定の湿気や温度、栄養分があれば次々に繁殖していきますので、迅速にカビ取り、カビ対策をすることをオススメいたします。

カビの発育条件は、湿度７０％以上、温度２０℃～３０℃、栄養分、酸素です。

人の肺は湿度１００％、温度が３７℃と、カビの繁殖には絶好の環境下です。人の体にはカビを排出して、繁殖を防ぐ機能がある為、簡単にはカビは繁殖しません。しかしながら、長期間カビが舞っている所で、吸い込み続けていたり、幼児の方や高齢者の方、病の治療中の方などで免疫力が低下していると、カビへの抵抗力は弱まり、さまざまな健康被害が発生する可能性があります。

カビを発見した場合、綺麗にしようと上から塗料を塗られる方もいらっしゃいますが、塗料に含まれる有機物が栄養分となり、カビを増やす原因となります。

見た目だけの処理はかえってカビを増やすことにもなる場合もございます。。

 

カビが原因で発生する人の体への病気は大きく３つありと言われています。

１）皮膚炎や喘息、鼻炎、過敏性肺炎など。特に肺炎は放置すると重篤な状態になる可能性。

２）カビ毒が付着した食べ物を体内に取り込んで起こる食中毒

３）カビ自体による感染症。身近なものでは「水虫」もカビの感染症の一つです。

深在性真菌症は特に深刻です。肝臓や腎臓、肺に感染すると長期的な治療になる場合もあります。

新鮮な外の空気でも、１㎥あたり７００～１７００個のカビの胞子が浮遊菌として入っているので、どんな場所にいてもカビの胞子を生物は吸い込んでいます。人の体はカビへの抵抗力を持っているものの、何かの原因で免疫力が低下している時や病原菌の力が抵抗力を勝ってしまった場合は感染症を引き起こします。

 

健康に悪い影響をもたらすカビは、放置していると建物にもさまざまなリスクが発生します。カビは事務所、住宅、店舗、スポーツジム、商業施設、学校などどこにでも発生します。黒いカビや赤いカビ、白いカビなど見た目はさまざまです。

気候が乾燥しているこの冬は大丈夫！と思っていても、加湿器で使っている場所の窓のサッシやエアコン等、結露の溜まりやすい所、空気の流れが悪い所に発生するカビはクラスドポリウムであり、加湿器やプラスチック製品、エアコンなどに発生しやすいトリコデルマという種類で、「ツチアオカビ」と呼ばれています。「ケトミウム」というカビは、木材、壁、衣類の繊維素を分解して、腐らせます。

どこにでも発生する可能性のあるカビは住環境のみならず、事務所や店舗、商業施設の建材にも悪影響を及ぼします。

カビを発見した場合やカビの臭いを感じた場合はそのままにすることなく、迅速な対処が必要です。

店舗や商業施設、スポーツジム、スーパーマーケット、住宅等のカビ取り・カビ対策のお困りごとは株式会社東海装美までご相談くださいませ。