【カビやレジオネラ菌による加湿器肺炎!?】
2023/02/28
【加湿器のお手入れ】
カビやレジオネラ菌による加湿器肺炎
創業29年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。
本日は、加湿器肺炎についてお話いたします。
加湿器肺炎!?って最近、よく聞きます。
「何故か咳が止まらない」
「喉より奥が痛い」
「胸に違和感」等原因が分からずに、肺炎症状を引き起こしている場合、「加湿器肺炎」の可能性もあります。マスコミ報道では、死亡例もあるとか。
加湿器肺炎の原因は、加湿器の中に発生したカビやレジオネラ菌を吸い込むことで発症するとのことです。
カビ(真菌)を吸い込むことで、肺や気管支でアレルギー反応を起こすことにより「加湿器肺炎」の原因になっています。
「加湿器肺炎」は過敏性肺臓炎で、アレルギー性肺炎の一種です。肺炎の治療薬の「抗生物質」では効果が出ないのです。重篤な症状になり、入院する場合もあります。
数年前のニュースでは、高齢者施設において、レジオネラ菌による肺炎を発症して、お亡くなりになられた方もいらっしゃいました。原因は部屋で使われていた加湿器からレジオネラ菌が検出されたとのこと。
厚生労働省や消費者庁からも加湿器の使い方の注意喚起も明示されました。加湿器も通常の飲み水と同じような取り扱いをしてほしいとのことです。
最近、温泉でのレジオネラ菌についてもニュースになりました。そもそもレジオネラ菌とは?
「加湿器肺炎」の原因の一つとして上げられるレジオネラ菌は水辺や地中に生息している細菌ですが、異常に増殖した菌は人体の健康被害を与えるのです。
手入れは不足している加湿器は、レジオネラ菌やカビ(真菌)が異常増殖するには好条件の場所なのです。
加湿器から排出されるレジオネラ菌等に汚染された水滴として鼻や口から侵入して、肺に吸い込むことにより肺炎症状や重篤な健康被害になります。
このように抗生物質が効かない恐ろしい肺炎の「加湿器肺炎」について、どのように対処すればよいのでしょうか?
加湿器の取扱説明書には必ずメンテナンス方法が記載されていますので、その記載通りに実施しましょう。
水は、使用する度に新たな水に入れ替える。
ミネラルウォーターやアルカリイオン水はNGです。
40℃以上のお湯もNGです。
必ず水道水を使いましょう。
フィルターの清掃や水垢の除去も定期的に行いましょう。
また寒い日は清掃がおっくうになり、かつ加湿器をフル稼働しがちです。部屋の湿度を適切に保つには良い方法ですが、
加湿器の正しいメンテナンスを定期的に行うようにいたしましょう。
また加湿器の稼働に伴い、窓のサッシや部屋の気温の低いところには結露が発生して、カビ(真菌)が発生致します。
カビ(真菌)の発育条件は
湿度70%以上
温度20℃~30℃
埃などの有機物
ごくわずかな酸素
です。
2月、3月のぽかぽか陽気の日差しが入ると一斉に胞子が飛散され、一気にカビ(真菌)が拡がります。
その前に、結露が発生しているところはこまめに清掃して、カビ(真菌)を除去して、換気をして湿度を上げないようにいたしましょう。
カビ(真菌)が1㎡以上拡がってしまった場合や壁紙やフローリングにカビ(真菌)が染み込んでしまった場合、建材などの色落ちが心配される場合などは、カビ取り業者のカビバスターズ東海にご相談くださいませ。
カビバスターズ東海・東海装美は住宅内装・店舗内装のプロ集団も常駐しており、建材の目利きのプロです。
そのカビバスターズ東海・東海装美はのMIST工法は、素材が持つ特性を考慮し調整したMISTグループ独自開発の専用剤を使用し、カビと汚れを洗い流します。 こする作業はいうたしませんので、素材を傷つけないMIST工法です。
使用するMIST工法専用除カビ剤は、工業排水試験など各試験においても安全性が確認されており、お子さまや高齢者の方々が利用される施設でも安心して施工できる除カビ剤です。
カビ対策について、カビバスターズ東海に何でもご相談くださいませ
「カビかな?黒い汚れかな?」どうかな?と分からないことでもご相談くださいませ。
現地確認については、無料で診断いたします。
お気軽にご相談くださいませ。
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カビバスターズ東海 (名古屋本社・東京支店)
本社:名古屋市中川区本前田町44
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