【カビとダニ】

 

　

創業２９年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

 

カビとダニ。

ダニは痒くなったり、虫のような姿のイメージがあると思います。

だからダニ予防とかダニ退治、ダニの健康被害などよく聞きます。

「ダニかも」と思ったら、すぐに対処します。

それに比べ、カビは、黒く見えても、「あら。カビが生えている。そのうちキレイにしなければ」とすぐに対処しないことも多いです。

 

風邪も引いてない。でも鼻水やくしゃみが止まらないことがある。

それはアレルギー症状かもしれません。

カビ（真菌）やダニ等が原因ということが多いです。

その為にカビやダニ（死骸やフン）を除去することが必要ですが、

ダニの大きさは０．２mm～１mm程度。

ダニのフンの大きさは０．００１ｍｍ～０．００４ミリ程度

乾燥して、砕けると０．００１mm～０．００２mm程度

カビ（真菌）はどうでしょうか？

０．００３ｍｍで浮遊して、付着したところで菌糸を伸ばして、胞子を出します。

 

カビ（真菌）は湿度７０％以上、、温度２０℃～３０℃、埃などの有機物、ごくわずか酸素で発育していきます。

 

ダニは湿度７０％以上、室温２０℃～２５℃、ジメジメした場所を好むので、カビ（真菌）と同じ環境で繫殖していきます。

 

また、室内のダニはカビ（真菌）を好物としているので、カビ（真菌）が繫殖しているところにはダニも発生しやすということになります。

 

カビ（真菌）が無くなれば、ダニの繁殖も少なくなるということです。

このようなカビ（真菌）やダニ（死骸やフン）を吸い込むことで、アレルギーは発症することもあります。

 

アレルギーは体に異物が入ることで、免疫システムが稼働することで起こる現象です。

「アトピー性皮膚炎」、「喘息」、「目のかゆみ」、「鼻炎」などです。

 

カビ（真菌）は新鮮な外気で１㎥あたり７００～１７００個の胞子が入っていると言われています。カビ（真菌）は０．００３ｍｍの大きさの微生物で、条件がそろえばどんどん発育して、胞子を飛散させて生息域を拡げていきます。

 

この胞子と菌糸がアレルゲンとなります。吸い込んで、鼻の粘膜や気管支に定着しやすく、アレルギーに繋がりやすくなります。

カビ（真菌）の種類は約８０,０００種とも言われています。その中でも、トリコスポロンやアルテナリアはアレルギーを発症するカビ（真菌）として知られております。

 

カビ（真菌）は微生物。

ダニは節足動物です。ダニのアレルギーはヤケヒョウダニなどがあります。ダニは退治しても死骸やフンでもダニアレルギーが発症します。
​​​​１グラムの埃に１００万分の１０グラムのダニの死骸やフンでさえもアレルギーが発症する可能性があると言われています。

 

カビ（真菌）やダニが引き起こすアレルギーとして典型的なものが、アレルギー性ぜんそくです。とりわけ小児ぜんそくは８０％以上がダニを起因とするアレルギーとも言われております。

カビ（真菌）も同様で、胞子を吸い込むことで、肺炎に繋がることもあります。

症状が見られたら、早期の医療機関受診をおススメいたします。

 

カビ対策やダニ対策として

湿度を５０％以下に保ち、晴れた日は窓やクローゼットなどを開けて換気をして、掃除をしましょう。冬の寒い時期はなかなか気が進まないかもしれませんが、天気のよい午前中に済ませてしまいましょう。特に冬は加湿を稼働させたり、ガスファンヒーターや石油ストーブを稼働させたりします。ガスファンヒーターや石油ストーブは燃焼した分、水蒸気を発生させると言われています。石油ストーブの灯油で言えば、1リットルの灯油を燃焼させると1リットルの水分が出ると言われています。

 

また、エアコンや空気清浄機のフィルターもこまめに洗浄しましょう。

ダニ対策として、お布団や座布団は湿気が溜まりやすいので、布団乾燥機や天日干しで乾燥させ、シーツやまくらカバーもこまめに洗濯しましょう。

 

掃除や洗濯、換気などをこまめにすることで、ダニやカビ（真菌）の発生は抑えることができます。アレルギー症状などを引き起こさない為にも清潔な環境を保つことが大切です。

 

既に拡がってしまったカビ（真菌）についてのカビ取りについては、マスクやゴーグルなどをして処置しますが、アレルギー症状を危惧される方や手が付けられないほどひどく拡がってしまった場合、建材などの深くカビ（真菌）が入り込んだ場合は、カビ取り・カビ対策の「カビバスターズ東海」株式会社東海装美までお気軽にご相談くださいませ。

 

「カビかな？違うかも。違ったたら相談するのもどうかな。」と思われる場合でも大丈夫です。カビ（真菌）かどうか、どんなカビ（真菌）でどのような影響があるのかも調べることができます。微生物対策協会と連携して報告書をお出しすることもできます。

 

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