【ホットヨガが高温多湿。カビは大丈夫？】

 

創業２９年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

先日のお客様とのお話の中で、サウナとかホットヨガ、銭湯は高温多湿でカビが多くなるのではないでしょうか？衛生的な施設はどのようなポイントで選べばよいのでしょうか？とのことでした。

ホットヨガスタジオは、室温が約３５℃～４０℃かつ湿度は約５０％～６５％に保つようになっています。もちろん利用されていない時間は通常の温度と湿度です。

利用中の温度と湿度は、冷え性などの体質改善やデトックスなど効果を期待できようにとそのようになっています。

しかしながら、そのような環境がゆえに、多くの菌が繁殖しやすくなるのは事実です。

衛生管理をこまめに行っているスタジオは全く問題ないです。

１回のレッスンが終わった後にスタッフの方々が換気、清掃などをしているなど、こまめな換気と清掃を適切に行っているのであれば、菌の増加は抑えることができます。

スタジオ以外にもヨガマットの手入れや、スタジオのシャワールーム近くや更衣室の天井や床など空気溜まりができるところには、カビ（真菌）の発生がある場合もあります。

空気溜まりが出来ないように、空気の流れを作る必要があります。

また、既に天井や壁にカビが発生していているのは目視できた場合は拡がらないようにカビ取り業者に連絡して、適切なカビ取りを実施することが必要です。

天井や壁に見えるカビ（真菌）が発生したということは、天井裏や壁の置くにもカビの発生があるかもしれません。カビ（真菌）の元をカビ取りすることが必要です。そうしなければ、何度もカビ（真菌）は発生いたします。

また、天井や壁カビ（真菌）の見た目だけの対処で、そこにペンキなどの塗料を塗って対処した場合は逆にカビ（真菌）を増殖させることになります。

カビ（真菌）の発育条件の一つとして、有機物があります。ペンキなどの塗料は有機物です。カビ（真菌）に餌を与えているようなものです。一時的には綺麗に見えるかもしれませんが、数週間後、数か月後にはカビが再び現れてきます。決して、ペンキなどの塗料を塗って見た目だけのその場しのぎだけは避けてください。

カビ（真菌）が小さいうちに、カビ取りスプレーなどで対処していただくこともよいでしょう。

市販のカビ取り剤のご使用方法に沿って使っていただくこともよいでしょう。

また、最近では、激落ちくんの姉妹品で「黒カビくん」という柄の長い道具で研磨粒子入り不織布で黒カビを落とす道具もあります。狭い範囲で最近、見えてきたカビの対処としては実施してみるのもよいです。

それでも再び発生してくる場合などは、可及的速やかに、カビ取り業者にご相談くださいカビ（真菌）が拡がれば、拡がるだけカビ取り範囲が拡がり、カビ取り費用も上がります。季節や環境にもよりますが、１週間から１０日くらいで急速に倍以上の大きさになっていくこともあります。

カビ対策として、空気循環式紫外線洗浄機を設置することも有効です。

外気の新鮮な空気でも１㎥あたり７００～１７００個の浮遊菌のカビ胞子が含まれていると言われております。その空気が湿度や温度、有機物、微量の酸素により、増殖をしていきます。掃除やカビ取りもいいですが、そもそもの空気を洗浄していくことも重要です。

空気循環式紫外線洗浄機は、カビ（真菌）もさることながら、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス、SARSなどにも効果があり、空気を取りいれ紫外線ランプで菌を抑制して、清潔な空気を送り出す空気循環式紫外線洗浄装置です。天井に取り付けるタイプもあり、天井の空気循環と共に利用するとより効果的です。

カビバスターズ東海では、カビ取りはもちろん、カビ対策として空気の流れやカビ対策の相談も無料で相談に乗ります。

目に見えるカビ（真菌）で何十億という肉眼で見えないカビの胞子が飛んでいます。

健康の為に、ホットヨガに通っているにも関わらずカビ（真菌）の胞子を吸い込むことで健康リスクを負うことにもなりかねません。

ましてや、従業員の方々はその場に長時間滞在して、カビ（真菌）の胞子を吸い込み続けます。喘息や鼻炎、過敏性肺炎やアレルギー性反応などの疾患を発症することもあります。このような事態に陥らない為にもカビ取り、カビ対策は早期に、確実に処置をする必要があります。

近年の新型コロナウイルスの流行により、さまざまな施設で衛生管理が行われておりますが、カビ対策をされているところはまだまだ少ないです。

カビ（真菌）は、①わずかな酸素、②湿度７０％以上、③有機物（ほこりや手あかなど）④温度２０℃～３０℃という条件下で必ず生き続け、胞子を発生させ、繁殖していきます。

清掃の中で、カビ取り、カビ対策が一番難しいと言われています。カビ（真菌）を表面だけ取るのではなく、壁や天井の建材を傷めずに、根本からカビ（真菌）を無くすこと。またカビ対策については、浮遊しているカビ（真菌）は目に見えず対応が難しいです。

結果、カビ取り・カビ対策については、カビ（真菌）の特性を熟知したプロの施工が必要です。

ホットヨガスタジオについてのカビ（真菌）については、換気・清掃・定期的なプロの診断・状況に応じたプロの施工等を段階的に適時行っているホットヨガスタジオはカビ（真菌）などを恐れず、安心してご利用いただけると思います。

安心して、日々の健康に向けて、ホットヨガを行えるスタジオで、より楽しんで健康になっていただくことを願います。ホットヨガスタジオを選ぶ際はこのような点を体験会でチェックしてお選びいただくのも良いと思います。

 

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