【カビ（真菌）の病気って？】

創業２９年の店舗内装業者がプロとしてカビ取り・カビ対策のMIST工法のカビバスターズ代理店カビバスターズ東海を運営する株式会社東海装美のモミヤマです。

カビ（真菌）は漢字では「黴」と書きます。

黴という字は、音読みでバイ、訓読みでか びと読みます

カビの季節といえばジメジメした梅雨の季節が頭に浮かびます。

雨の多い時期で元は、黴雨（ばいう）と言われており、梅が熟す季節でもあることから梅雨となったと言われております。

カビが増えるのは、梅雨時期だけと思われる方も多いと思います。

実は、冬の季節もカビが発生いたします。住居などのお部屋や事務所内において、加湿器を稼働しております。また石油ファンヒーターは灯油を燃焼する際に水蒸気を発生させ、灯油1リットルに対して、水分は1リットル発生すると言われております。

その水蒸気が窓のサッシなどに結露をもたらします。

気温の下がっているので、換気もままならない季節であるため、結露がカビ（真菌）の発生に繋がります。そのカビ（真菌）の胞子が室内で舞っていくことで人の体に健康被害をもたらすことにもなりかねません。

日本では近年、高齢化や医療の高度化により、免疫抑制を伴い。病原真菌感染が増加してます。

病原真菌はとしては、アスペルギルス属菌が代表例としてあげられます。

写真は、アスペルギルス・フミガタスです。

けいれん性カビ毒のフミトレモルゲンなどマイコトキシンを産生することが知られています。またアレルゲン、深在性真菌症、肺感染症の有害性も確認されています。

世界的にも分布しており、空中、土壌、ハウスダスト、畳、カーペットにも生態分布がみられます。胞子を多量に産生することから室内での二次汚染しやすいので、注意が必要です。

アスペルギルス属菌は、空気中の埃の中などに多く、屋内外のどこにでもいるカビ（真菌）です。

大気中に多くの胞子が浮遊して、その胞子を吸い込むことにより、副鼻腔や肺などから体内に侵入します。ほとんどの生物が毎日、胞子を吸い込んでいますが、感染症にはなりません。アスペルギルス症は日和見真菌感染症ですので、免疫機能が低下している状態で感染症が発症しやすくなります。

侵襲性アスペルギルス症は、肺で進行する侵襲性の感染が発生すると、咳、胸痛、発熱、呼吸困難になります。この侵襲性アスペルギルス症は、治療しなければ死に至ります。

他の臓器に拡がると、さまざまな症状が表れ、肝不全、腎不全、呼吸困難などに陥ることもあります。急速に悪化して死に至ることもあるでしょう。

表在性アスペルギルス症の外耳道のアスペルギルス症は、かゆみ、痛みを伴い、夜間に耳から液がにじみ出てることもあります。副鼻腔のアスペルギルス症は、鼻詰まりや鼻水や鼻血が発生することもあります。

アレルギー性肺アスペルギルス症は気管支喘息を続発し、アスペルギルス抗原によりさまざまな免疫反応を生じます。症状としては反復する喘息発作と発熱を起こします。

カビ（真菌）の発生・拡大は、人の体の健康にこのような大きなリスクを及ぼすことになります。

子どもや高齢者、基礎疾患のある方など何かしらの免疫力が低下している状態とカビ（真菌）の胞子を吸い込み環境下においては、カビ（真菌）の徹底的に排除することが必要となります。

カビ（真菌）の発育条件は下記の４条件です。

湿度７０％以上

温度２０℃～３０℃

栄養分（埃や建材など）

ごくわすかな酸素

この条件で、カビ（真菌）の発育を排除するには、「湿度７０％以上」を排除することです。しかしながら、既にカビが発生してる場合は、ご注意くださいませ。

目に見えるカビで、５００円玉の大きさのカビ（真菌）には約５０億個のカビの胞子がいると言われております。カビ（真菌）を安易に触れば、胞子が舞い、吸い込む可能性もあります。まずは触らず、カビ取り業者の当社、カビバスターズ東海・株式会社東海装美までご相談くださいませ。カビの検査からＭＩＳＴ工法でのカビ取りをご提案したします。

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